「虎に翼」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「虎に翼」はどんな様子を表すことわざなのでしょうか。

今回は、「虎に翼」の意味について解説します。

「虎に翼」とは?意味

「虎に翼」とは?意味

「虎に翼」とは、「ただでさえ強力なものなさらに力が加わって強力になるさま」を意味することわざです。

「虎に翼」の概要

「虎に翼」の概要

獰猛で力が強く鋭い牙や爪を持つ虎はそのままでも非常に強力で人間には太刀打ちできません。

ただでさえ強力な虎なのに翼が生えて空を自由に飛べるようになればますます強く恐ろしい存在になってしまいます。

そのままでも強いのにさらに力が加わって強力になるさまを表す言葉が「虎に翼」です。

中国の古典「韓非子」に由来することわざです。

「虎に翼」の言葉の使い方や使われ方

「虎に翼」の言葉の使い方や使われ方

『業界を代表する2社が合併すればまさに虎に翼だ』
『去年の優勝チームがホームラン王をFAで獲得すれば虎に翼で優勝間違いなしだ』

「虎に翼」の類語や言いかえ

「虎に翼」の類語や言いかえ

・鬼に金棒
「力のある者がさらに頼もしい存在を得て強くなること」を表すことわざです。

武器や道具だけでなく頼りになる味方や有利な制度など状況を好転させる効果のある様々なもの得て有利になる様子に対して用いられる表現です。

まとめ

まとめ

「虎に翼」は能力や実力だけではなく勢いを増す様子に対しても用いられます。

故人に対しても使いますが一般的には国や会社など勢力としての力に対して用いられることが多い表現なので覚えておきましょう。

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