「蛙の面に水」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「蛙の面に水」の意味を分かりやすく説明していきます。

「蛙の面に水」とは?意味

「蛙の面に水」とは?意味

「蛙の面に水」「かえるのつらにみず」と読みます。

意味は「どんな仕打ちをされても少しも感じないこと」です。

相手からどんなに酷いことを言われたり、意地悪されても全く平気でいることです。

ただし、毅然としているのではなく、鈍感で図々しい態度を取るという意味が含まれているので、決して誉め言葉ではありません。

「蛙の面に水」の概要

「蛙の面に水」の概要

「蛙の面に水」は、「蛙が両生類であること」に由来しています。

両生類とは、魚類と爬虫類の中間生物で、水中でも陸上でも行動できます。

蛙は水中にいることもあるので、水が顔にかかったとしても全く平気なことから「酷いことをされても平然としている」という意味で使われる様になりました。

「蛙の面に水」の言葉の使い方や使われ方

「蛙の面に水」の言葉の使い方や使われ方

「蛙の面に水」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼女は天然なので、いじられても蛙の面に水だ』
・『後輩はまったくのポジティブ思考で、どれだけ厳しくしても蛙の面に水だ』
・『彼は金持ち過ぎてどんな嫌味も蛙の面に水だ』

まとめ

まとめ

今回は「蛙の面に水」について紹介しました。

「蛙の面に水」「どんな仕打ちをされても少しも感じないこと」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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