この記事では、「何はともあれ」【なにはともあれ】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「何はともあれ」とは?意味
「何はともあれ」とは?意味
細かいことはいいので、とにかく問題点のおおまかなところだけ取り上げて話し合ってみようと人に伝えるとき、文章の出だしに使うのが「何はともあれ」です。
どうであろうと無事でよかったという状態で安心した気持ちを表します。
「何はともあれ」の言葉の使い方や使われ方
「何はともあれ」の言葉の使い方や使われ方
大変な事故に巻き込まれた人が帰ってきたとき、「何はともあれ怪我が軽くて良かった」と安心する気持ちを伝えます。
子供同士が喧嘩して心配したが、「何はともあれ、いちど冷静に話をしよう」と持ちかけて、仲直りさせるわけです。
反対に、婚約が決まって嬉しい気持ちでいる人に「何はともあれ、一緒に食事して乾杯しましょう」と祝福することもあります。
「何はともあれ」の例文
「何はともあれ」の例文
「何はともあれ」を使った例文を挙げます。
・『何はともあれ、痴呆症の父が怪我もなく駅前で見つかってよかった』
・『何はともあれ、この空き家を解体することになって近隣住民は安心した』
・『大学に合格した姪に、何はともあれ祝うため会うことにした』
まとめ
まとめ
親しい人や、いつもお世話になっている人が心配するほど危ない状況から本当によく帰って来て良かったと思うとき使ってみるといいでしょう。