「弾みをつける」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「弾みをつける」はどのような様子を表す言葉なのでしょうか。

今回は、「弾みをつける」の意味について解説します。

「弾みをつける」とは?意味

「弾みをつける」とは、「何かをきっかけにして活力を増すこと」を意味する言葉です。

「弾みをつける」の概要

なにかの出来事をきっかけにして流れや勢いを増し今後の良い結果につなげることを意味する表現で、一般的には勝利や成功体験など良い出来事の記憶や体験をエネルギーとして活力を増しさらなる高みを目指すことを指します。

バネやゴムなど弾力性のあるものが高く弾む前に大きく沈んで力を蓄える様子に由来する言葉で、ある出来事により調子が良くなるさまに対して用いる表現です。

自らの意志で勢いを増している様子を指すので外部の力で勢いが増すなど意志とは無関係の場合は「弾みがつく」と表現します。

「弾みをつける」の言葉の使い方や使われ方

『予選リーグを全勝で通過し、決勝トーナメントに向けて弾みをつける』
『チームに弾みをつけるためには初戦の勝利が重要だ』

まとめ

「弾みをつける」はある程度長期的に物を見るときに用いられる表現で、目の前の物事だけを見る場合は使いません。

長いシーズンを戦うスポーツやビジネス戦略などで使う言葉なので意味を知っておきましょう。