「腹蔵無い」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「腹蔵無い」はどんな意味を持つ言葉なのでしょうか。

今回は、「腹蔵無い」の意味について解説します。

「腹蔵無い」とは?意味

「腹蔵無い」とは?意味

「腹蔵無い」とは、「隠し事をせず心の中に思っていることを全て明らかにするさま」を意味する言葉です。

「腹蔵無い」の概要

「腹蔵無い」の概要

考えや気持ちなどを包み隠さず表に出すさまを指す言葉で、嘘や偽りのない正直な態度に対して用います。

「腹蔵無い」「腹蔵」とは腹の内側にあるもの、つまり隠されている本音や本心を指します。

そのような人に見せない内心がないさまを指す言葉が「腹蔵無い」であり、一切の隠し事をせずにさらけ出す様子に対して用いる表現です。

「腹蔵無い」の言葉の使い方や使われ方

「腹蔵無い」の言葉の使い方や使われ方

『会議では腹蔵無い意見が飛び交った』
『彼が腹蔵無い人物であることは皆が知っている』

「腹蔵無い」の類語や言いかえ

「腹蔵無い」の類語や言いかえ

・腹に含むところがない
「裏の意図や隠された思惑などがなく言葉通りであるさま」を意味します。

「腹蔵無い」と同じく考えや気持ちをそのまま表に出している様子を指し、正直さや公明さを強調する言葉です。

まとめ

まとめ

「腹蔵無い」はやや難しい言い回しで日常会話ではほとんど使われませんが、会議が意見書など堅い場面では使われています。

あまり耳馴染みのない言葉なので聞いた時に戸惑わないためにも正しい意味を知っておきましょう。

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