「花も実もある」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「花も実もある」の意味を分かりやすく説明していきます。

「花も実もある」とは?意味

「花も実もある」とは?意味

「花も実もある」「はなもみもある」と読み、「外見も美しく、内容も充実しているということのたとえ」を意味する言葉です。

「花も実もある」の概要

「花も実もある」の概要

「花も実もある」は、平安時代の物語「源氏物語」に登場した故事です。

1本の木は美しい花を咲かせる上、実まで作るという様子から、「花」は外見「実」を中身にたとえて、「外見も美しく、内容も充実しているということのたとえ」を意味する言葉として使われるようになりました。

「花も実もなる」という使われ方をする場合がありますが、これは誤用ですので注意しましょう。

「花も実もある」を使った例文(使用例)

「花も実もある」を使った例文(使用例)

「花も実もある」を使った例文を挙げます。

・『この小説は実に花も実もある内容だった』
・『最近流行りの映画を見に行ったが花も実もある話でとても面白かった』
・『私の憧れる先輩はとても花も実もある人だ』

まとめ

まとめ

「花も実もある」は、「外見も美しく、内容も充実しているということのたとえ」を意味する言葉です。

実際の花と実を美しいと表現する言葉ではないので注意しましょう。

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