「無い袖を振る」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「無い袖は振れない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「無い袖は振れない」とは?意味

「無い袖は振れない」とは?意味

「無い袖は振れない」「ないそではふれない」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「持っていないものは出せない」という意味で、人から頼まれたり、是非提供したいと思っても、元々持っていないのでどうしようもないことを言います。

2つ目は「お金を持っていないので出せない」という意味で、日常的にはこちらの意味で使われることが多くなります。

上記に共通するのは「ないので出せない」という意味です。

「無い袖は振れない」の概要

「無い袖は振れない」の概要

「無い袖は振れない」の由来は、和服の袖にあります。

日本の着物は袖が長く仕立てられていて、腕を振れば袖も一緒に触れます。

ところが、元から袖がついていなければ、腕を振っても袖は振れません。

ここから「元から持っていなければ出したくても出せない」「お金がなくてない」という意味で使われる様になりました。

基本的に、自分があてにされている時に使われる言葉です。

「無い袖は振れない」の言葉の使い方や使われ方

「無い袖は振れない」の言葉の使い方や使われ方

「無い袖は振れない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『うちも人員不足で無い袖は振れない』
・『アイデアを出せと言っても無い袖は振れない』
・『無い袖は振れないと申します通り、お支払いできません』

まとめ

まとめ

今回は「無い袖は振れない」について紹介しました。

「無い袖は振れない」「持っていない物は出せない」「お金がなくて出せない」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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