この記事では、「品好し」の意味を分かりやすく説明していきます。
風情ある慣用句を覚えていきましょう。
「品好し」とは?意味
「品好し」とは?意味
品好し(しなよし)とは、雅なこと。
品格があって、見ていて好ましい気分になるものです。
「品がよし」と読めることから、上品であって美しいものを愛でる表現になります。
「品好し」の言葉の使い方や使われ方
「品好し」の言葉の使い方や使われ方
「品好し」は上品な人、あるいはエレガントな物に使います。
だらしのない人、気持ちが悪い物には用いないので注意しておきましょう。
また品好しは古文で使われた言葉です。
現代では「品がある」や「つつましい」そして「奥ゆかしい」と例えることの方が多いので、こちらも併せて覚えておきたいです。
「品好し」の例文
「品好し」の例文
「品好し」を使った例文を挙げます。
・『町の呉服店で、品好しな着物があった』
・『品好しな女性が、お茶を飲んでいた』
・『品好しな花が、とても美しかった』
まとめ
まとめ
「品好し」の意味と使い方を学びました。
品好しとは、品が良いこと。
がさつではなく、上品な佇まいをいいます。
人や物を褒めるときの表現です。
古典の表現なので、品がいい、品があるなどの類語に置きかえて使ってみてもいいでしょう。
美しい言葉を覚えておいてください。