「矛先が向く」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「矛先が向く」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「矛先が向く」の意味について解説します。

「矛先が向く」とは?意味

「矛先が向く」とは?意味

「矛先が向く」とは、「相手から狙いを付ける対象として定められること」を意味する言葉です。

「矛先が向く」の概要

「矛先が向く」の概要

「矛先が向く」「矛先」とは長い柄の先に刃がついた武器「矛」の先端のことです。

本来は武器の先端を向けること、つまり攻撃の対象として狙いをつける事を表す言葉ですが現在では直接的に攻撃を加える対象という意味ではなく議論を仕掛けられたり質問をぶつけられたりなど相手から行動の対象として認識され実際にその行動を起こされるさまを表す言葉として使われている表現です。

「矛先が向く」の言葉の使い方や使われ方

「矛先が向く」の言葉の使い方や使われ方

『無関係だと思っていたら突然自分に矛先が向く』
『矛先が向くまで黙っておく』

「矛先が向く」の類語や言いかえ

「矛先が向く」の類語や言いかえ

・槍玉に上げられる
「攻撃や避難の対象として取り上げられること」を意味します。

一人を大勢で責めたてるときに用いられる表現で、個人対個人の場合も含む「矛先が向く」よりも圧倒的に不利な状況です。

まとめ

まとめ

「矛先が向く」は程度の差はありますが相手から敵対心を抱かれているときに使う言葉です。

日常生活でも使われる表現なので言葉の意味を正しく理解して使いましょう。

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