「世を挙げて」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「世を挙げて」はどんな様子を表している言葉なのでしょうか。

今回は、「世を挙げて」の意味について解説します。

「世を挙げて」とは?意味

「世を挙げて」とは?意味

「世を挙げて」とは、「世の中が一つになっているさま」を意味する言葉です。

「世を挙げて」の概要

「世を挙げて」の概要

世の中にはたくさん人がいますが意見や考え方は当然異なります。

本来であればまとまることなどあり得ないはずの世の中が同じ目標や目的のもとに統一されひとつになっている様子を表す言葉が「世を挙げて」です。

「挙げて」には「残らず全て」という意味があります。

様々な物事を全部含めるときに用いられる言葉で「世を挙げて」の場合は「世間の人々全部含めて」という意味で使われています。

世間の多くの人々が同じ考えを持ち風向きや風潮が統一されているときに用いる言葉です。

「世を挙げて」「世」が指す範囲はその時によって異なります。

一般的には国や地域程度の範囲を指しますが、地球人類全体を範囲にする文字通り世の中すべての意味で使うこともあります。

「世を挙げて」の言葉の使い方や使われ方

「世を挙げて」の言葉の使い方や使われ方

『世を挙げて月面飛行に挑む宇宙飛行士を応援する』
『健康増進のために世を挙げてスポーツを奨励する』

まとめ

まとめ

「世を挙げて」は世界がひとつになっているさまを表す言葉ですが、厳密にチェックしているわけではなく反対する人も多少は存在します。

風潮や空気など全体としての方向性を表す言葉なのでそのことを理解して使いましょう。

タイトルとURLをコピーしました