「耳を塞ぐ」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「耳を塞ぐ」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「耳を塞ぐ」の意味について解説します。

「耳を塞ぐ」とは?意味

「耳を塞ぐ」とは?意味

「耳を塞ぐ」とは、「音や声を聞かないようにすること」を意味する言葉です。

「耳を塞ぐ」の概要

「耳を塞ぐ」の概要

音や声を拒否して意識的に聞かないようにするさまを表す言葉で、両手で耳を塞いで音を遮断する様子に由来する慣用句です。

自分にとって悪い内容の話や都合の悪い情報などが耳に入らないようにする行為を指しますが、実際に耳を手で塞ぐ行為だけでなく情報を遮断したり遠ざけたりなど聞くことを拒否する意味で使われます。

聞かないようにする、という意味から転じて「人の話を信用せず自分の考えを変えようとしないこと」という意味でも使われます。

「耳を塞ぐ」の言葉の使い方や使われ方

「耳を塞ぐ」の言葉の使い方や使われ方

『都合の悪い意見には耳を塞ぐばかりで改善の見込みはない』
『人の忠告に耳を塞ぐのは良くない結果につながる』

「耳を塞ぐ」の類語や言いかえ

「耳を塞ぐ」の類語や言いかえ

・目をつむる
「あえて見ようとしないこと」を意味する言葉です。

見なかったことにして相手の振る舞いを暗黙のうちに許すという意味でも使われます。

まとめ

まとめ

「耳を塞ぐ」は日常会話でも使われる慣用句で身勝手に現実から逃避するさまを指します。

ニュースなどでも使われる表現なので正しい意味を覚えておきましょう。

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