「話に実が入る」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「話に実が入る」とはどういった意味で使われる言葉なのでしょうか。

今回は、「話に実が入る」の意味について解説します。

「話に実が入る」とは?意味

「話に実が入る」とは?意味

「話に実が入る」とは、「話が熱を帯びて盛り上がること」を意味する慣用句です。

「話に実が入る」の概要

「話に実が入る」の概要

果実や木の実が熟成し十分に味が良くなることを「実が入る」といいます。

「話に実が入る」は木になる実が熟成して質が上がるように「話が面白くなって盛んに話すこと」を表す慣用句です。

一般的には最初それほどでもなかった話が徐々に熱を帯びて盛り上がる様子に対して用いられる言葉で、最初から勢い良く盛り上がりのある話には使いません。

話の内容やテーマではなく話す人の気分が高揚し気持ちよくどんどん話すさまを強調する言葉です。

「話に実が入る」の言葉の使い方や使われ方

「話に実が入る」の言葉の使い方や使われ方

『彼と顔を合わせると毎回サッカーのことで話に実が入る』
『緊張して最初はだいぶ固かったが話に身が入るにつれて打ち解けていった』

まとめ

まとめ

「話に実が入る」は良い形で話が盛り上がる時に使う表現なので罵り合いや批判の応酬など悪い形で熱を帯びているときには使いません。

日常生活ではあまり耳にしない表現ですが知らないと意味を勘違いしやすい言葉なので覚えておきましょう。

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