この記事では、若者の間で話題のスラング用語「のちほ~」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「のちほ~」とは?意味
「のちほ~」とは?意味
「後ほど」という意味がある「のちほ~」は、親しい人と会って遊んだ後に「また会おう」という意味を込めて伝えられる言葉です。
丁寧語でもある「後ほど」をひらがなに変換して、語尾を伸ばすことで仲良しの友達に対してかわいらしく伝えられる言葉になります。
少し時間を空けてからまた会おうという意味がある「のちほ~」は、学校から帰宅した後、私服に着替えてからまた待ち合わせして、会話したり、遊ぼうと誘う別れ際の挨拶なのです。
「のちほ~」の概要
「のちほ~」の概要
会話して楽しんでいた仲の良い友達とまた後から会う約束しているとき、別れる際に「さようなら~」と別れの言葉を言ってから「また後で会おう」という意味を掛け合わせて伝えるのが「のちほ~」です。
少し丁寧な言い回しで伝えられる言葉でもありますし、名残り惜しい気持ちを込めて別れの挨拶にもなります。
そんな「のちほ~」に当てはまるのが1時間以上から半日程度であり、その日のうちに会うときに使われています。
SNSではその日のうちにまた画像を投稿したり、ツイートするのでまたすぐフォローしてとさりげなく伝えるのです。
学生の間では、スマートフォンを片手で持ってキーを打つときは「後」を「のち」とひらがなで表記した方が打ちやすいところが選ばれる理由になります。
「のちほ~」の使い方や使われ方
「のちほ~」の使い方や使われ方
授業が終わり、学校から帰るときまた会って遊ぼうと約束した相手に「のちほ~」と伝えて一旦別れます。
それぞれ家に帰ってから親に友達と遊ぶことを伝えてから出かけたいときや、お洒落な服に着替えて友達と遊びたいと思うとき「じゃ、一度家に帰ってからまた会おう」という意味を簡略化して伝えるわけです。
チャットや電話では後から合流したいと伝えてくる人に対して「じゃ、のちほ~」と伝える場合もありますし、「今は忙しいから会えないけど、夜なら会える」という相手からのメールに「了解、のちほ~」と承諾する気持ちを伝えたいときにも使われています。
「のちほ~」を使った例文(使用例)
「のちほ~」を使った例文(使用例)
・『じゃ、2時間後にのちほ~』
数時間後、すぐに再会しようという気持ちを伝えるときさりげなく伝えます。
・『分かった、のちほ~。来るとき貸していたDVD持って来て』
相手の誘いを受け入れて「会おう」と答えるとき「のちほ~」と送ります。
・『すごい話でしょ、もっと詳しく話したいからレストランでのちほ~』
電話で話が盛り上がったとき、気分が高まった人は詳しく伝えたいと思えば改めて「後ほど会いましょう」と誘うわけです。
まとめ
まとめ
またその日のうちに会って食事したり、遊ぶため仲良しの友達に対して「のちほ~」と楽しく伝えます。
このように伝えれば相手も楽しい気分で「すぐに会いたい」という気分になり、前向きに再会できるでしょう。