この記事では、「その実」の意味を分かりやすく説明していきます。
「その実」とは?意味
「その実」とは?意味
「その実」は「そのじつ」と読みます。
意味は「本当のところ」で、実際はこうであると述べる時の前置きです。
基本的に、その前にある事柄を説明する表現があり、それを否定したり、言い直したりする時に使われます。
「その実」の概要
「その実」の概要
「その実」は漢字で「其の実」と書きます。
「其の」は「現在話に出ている、またはは話に出たばかりの事柄をさす」という意味、「実」は「うそ偽りのないこと」という意味、「その実」で、「話題に出たばかりの事柄につして、嘘偽りのないこと」になります。
堅苦しい場面や文語として使われる言葉で。
日常で使われることはあまりありません。
「その実」の言葉の使い方や使われ方
「その実」の言葉の使い方や使われ方
「その実」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼女はブランド品で身を固めていたが、その実借金まみれだった』
・『相手の親は始終にこやかに話してくれたが、その実交際には反対だった』
・『彼女は親し気に話しかけてきたが、その実マウンティングを取っていた』
まとめ
まとめ
今回は「その実」について紹介しました。
「その実」は「本当のところ」という意味の硬い表現、と覚えておきましょう。