「大台に乗る」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「大台に乗る」はどんなときに使う言葉なのでしょうか。

今回は、「大台に乗る」の意味について解説します。

「大台に乗る」とは?意味

「大台に乗る」とは?意味

「大台に乗る」とは、「数えていた数が大きな境目となる区切りに到達すること」を意味する言葉です。

「大台に乗る」の概要

「大台に乗る」の概要

金額や人数を数えるときに用いる表現で、数えていた数が一つの区切りとなる境目を越え大きいとされる領域に突入することを指しています。

「大台に乗る」「大台」は元々株式用語であり株価が上昇して高い水準に入ることを「大台に乗る」と表現します。

事実的な数の差はわずかでも桁が繰り上がったりキリの良い数字に到達すると心理的な印象は大きく異なります。

例えば999円と1000円ではわずか1円の差しかありませんが、心理的にも数字の見た目的にも1円を超える大きな違いを感じられます。

このように実質的な数の差ではなく区切りとして大きいと感じられる境目を突破し上の段階になる、というのが「大台に乗る」の示す意味合いです。

「大台に乗る」の言葉の使い方や使われ方

「大台に乗る」の言葉の使い方や使われ方

『平均株価が3万円の大台に乗る』
『1日の入場者数が1万人の大台に乗る』

まとめ

まとめ

数が大きな領域に到達することを意味する「大台に乗る」ですが、具体的にどの水準を境目にするのに決まりはありません。

通常は桁が繰り上がったり数がそろったりするところを基準にしますがケースによって変わるので注意してください。

タイトルとURLをコピーしました