女性のタイプをあらわす言葉として「マシュマロ系女子」という表現がありますが、具体的にはどのような女性を指す言葉なのでしょうか。
今回は、「マシュマロ系女子」の意味と類似表現について解説します。
「マシュマロ系女子」とは?意味
「マシュマロ系女子」とは?意味
「マシュマロ系女子」とは、「マシュマロのようなふっくらとした体系の女性」を意味する言葉です。
「マシュマロ系女子」の概要
「マシュマロ系女子」の概要
フワフワと柔らかく膨らんだマシュマロは口に入れると甘く溶ける美味しいお菓子です。
その柔らかさは他の菓子にはないマシュマロならではの特徴ですが、女性の体型を柔らかく膨らんだマシュマロに例えた表現が「マシュマロ系女子」です。
「マシュマロ系女子」は簡単に言ってしまえば「丸っこい体型をしたぽっちゃり女性」を指す言葉ですが、そのような体型を肯定的に評価するときに用いられます。
女性の体型に対して「太っている」「丸い」というのは通常ほめ言葉ではありません。
女性は痩せていてスラリとしている方が美しいというのが一般的な共通認識であり女性たちもそのような価値観を共有しています。
しかし、男性が好む女性のタイプとしてやせている女性は必ずしも上位ではありません。
女性が理想とするスタイルは男性からすると細すぎることのほうが多く、男性の中には過剰にやせている体型を好まない人も想像数存在します。
やや太めの体型を好む女性にとってぽっちゃり女性は理想的です。
そのような「男性から見ても愛くるしく好ましいと思えるぽっちゃり体型の女性」を「マシュマロ系女子」と表現します。
「マシュマロ系女子」とはただ太っているだけの女性ではありません。
重要なのは「白くて柔らかいマシュマロに似ていること」です。
同じ丸い見た目でも脂肪をでっぷりとたくわえたような女性はマシュマロよりも肉団子に似ています。
マシュマロの白さに通じる色白の肌であればさらに「マシュマロ系女子」の条件を満たします。
性格や言動もきつさや強さがではなくすべての物事を甘やかに包み込むような包容力が求められます。
魅力的な笑顔や周囲への気遣いなど一緒にいて心が暖かく甘いお菓子を口にした時と同じような幸せな気持ちになれる女性だけが「マシュマロ系女子」と呼ばれます。
「マシュマロ系女子」の言葉の使い方や使われ方
「マシュマロ系女子」の言葉の使い方や使われ方
・『マシュマロ系女子は男性だけでなく女性からも人気が高い』
・『可愛らしい服装が似合うマシュマロ系女子に魅力を感じる』
・『結婚するなら一緒にいて安心できるマシュマロ系女子がオススメだ』
・『健康に悪影響があるほど太っているようではマシュマロ系女子とはいえない』
「マシュマロ系女子」の類語や言いかえ
「マシュマロ系女子」の類語や言いかえ
・もてぷよ
「太めでぷよぷよの体型なのにモテる女子」を意味する言葉です。
言葉の前提として「太っている女性はモテない」という考えがありますが、多様性と自主性が尊重される時代にあって太っていても持てる女性は珍しい存在ではなくなっています。
・おもち系女子
「お餅のようなもちもちした体型の女子」を意味する言葉です。
とてもよく似た意味の言葉ですが「マシュマロ系女子」が甘さや可愛らしさを重視するのに対し、こちらはどっしり構えた安心感のある女性を表します。
まとめ
まとめ
昔から太めの女性を好む男性は多くいましたが「マシュマロ系女子」という言葉の誕生により存在が可視化されるようになっています。
相手を評価するほめ言葉ではあるものの女性面と向かって直接言うと誤解からトラブルになる可能性もあるので注意しましょう。