「ツイ飲み」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、若者が使うスラング用語の「ツイ飲み」【ついのみ】の意味や使い方、例文を具体的に説明していきます。

「ツイ飲み」とは?意味

「ツイ飲み」とは?意味

SNSのTwitter(ツイッター)でやり取りしている仲良しの人とつまみを食べながらお酒を飲んだり、会話して楽しむのが「ツイ飲み」【ついのみ】の目的であり、居酒屋で飲んでいるように自宅から相手と都合が合えば昼間でも深夜も飲み会を始めるわけです。

本当に会って飲むのではなく、パソコンかスマートフォンでサイトに入り、ユーザー同士が距離をおいて飲み、楽しむ擬似的な飲み会をするわけです。

離れてはいますが、「ビール飲んでる」「さきいか食べながら日本酒を飲んだ」など報告し合うことで実際に飲んでいるような気分になります。

「ツイ飲み」の概要

「ツイ飲み」の概要

Twitterのユーザーで楽しく飲み会しながら居酒屋で飲んでいるようにリアルタイムで話していくのが「ツイ飲み」であり、本当に会って交流しているように感じます。

元々気が合う人同士でツイートし合うTwitterでは話がしやすいので会話が盛り上がり、お酒も美味しくなると楽しく飲めるのが魅力的です。

お酒が入れば異性と話も進みますので、あまり会話ができない奥手の女性も異性との出会いにつながるということで「ツイ飲み」を歓迎する人が増えていますし、好感を持って受け入れる人もいます。

若い女性や男性の間ではもっと親交を深めるため、普段は話せないようなことを取り上げる場合もありますし、中年世代は愚痴を聞いてもらったりと様々な使い方をするわけです。

「ツイ飲み」の使い方や使われ方

「ツイ飲み」の使い方や使われ方

大勢でお酒を楽しむときは「自分の好きなお酒でツイ飲みしよう」と、みんなで飲み会してみたいとSNSで呼びかけるときに使います。

最近は「ツイ飲みを始めて三周年」など自宅で飲み会するのも何回目と表したり、20歳以上の大学生だけが参加できる「学生だけのツイ飲み開始」と言い表すこともあります。

これからママ友になろうとする人同士が飲み会することを「ツイ飲みしながら子供の話して交流を深める」と伝えて、心から話して打ち解け合う工夫をするわけです。

「ツイ飲み」を使った例文(使用例)

「ツイ飲み」を使った例文(使用例)

・『SNSで盛り上がった趣味仲間が今からツイ飲みしようと誘ってきたので、3時間ほど付き合うことにした』
いきなり飲み会に誘われることもあり、軽く数時間だけ付き合って寝る人もいます。

・『中学校の同級生と10年ぶりにTwitterで再会したので、学生時代の恋話しながらツイ飲みした』
何気なくツイートした人が同級生だったという偶然の出会いがあり、懐かしさのため昔話して時間を過ごすわけです。

・『鉄道の話で意気投合した人と朝までツイ飲みしたら二日酔いで起き上がれず、会社に遅刻してしまう』
趣味の話で友達になった人同士で飲むのもいいですが、次の日のことも考えれば、きりがいいところで「ツイ飲み」を終わらせましょう。

まとめ

まとめ

気軽に利用できるSNSで、いつものように趣味が合う人やツイートしている相手を気軽に誘って会話しながら飲むことを「ツイ飲み」とご紹介しました。

この飲み会がどのようなものか体験してみたいときは、自分の方から誘ってみて、お酒とつまみを用意し、遠隔でじっくり味わいながら会話を楽しんでみるといいでしょう。

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