「ムジラー」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ムジラー」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ムジラー」とは?意味

無印良品の商品で中心にまかなっている人のことで、ファッションはもちろん家具や収納も無印良品でまとめているということが可能で、さらにレトルト食品、文具なども無印良品にすることが可能です。

2022時点ではスマートフォン、パソコン、テレビ、ブルーレイレコーダーやオーディオ機器、自動車のジャンルは無印良品でフォローできないためこれらは自由に選んでも問題ありませんし、無印良品が家にあるものの半数程度を占めていればムジラーということができるでしょう。

「ムジラー」の概要

ムジラーは無印良品のデザインやアイデアを好む人ということが出来、無印良品のものがないジャンルの商品を買うにしてもシンプルで派手すぎないものを好むということができます。

車でいうとかなり多くの車種は派手すぎないと言えますが、大型のミニバンなどはこの定義から外れていき、エアロパーツを多数つけるなどもムジラーとは離れた趣味ということが出来ます。

無印良品の文具は非常に種類が広いため、ほぼ無印良品でまかなうことが出来ます。

リフォーム事業などは無印良品は行っていないため、イメージモチーフとして使うのが限界です。

無印良品はムジカー1000という2001年の日産マーチをベースとした車を限定1000台販売していたことがあり、無印良品で最も高い製品でしたが、継続販売はされませんでした。

この車に乗っている=ムジラーとまではいい難く、この車+無印良品の服を着ているあたりからムジラーと言えるようになるでしょう。

無印良品はオンラインストアもあるため、それほど地域格差なくムジラーを楽しむことが可能です。

「ムジラー」の言葉の使い方や使われ方

「あの家族はムジラーなので、無印良品のリニューアルオープンが実に楽しみだそうだ」「無印良品の製品を一切買わずにムジラーの雰囲気を出すのはただ者ではない」「無印良品が近くにあるのでムジラー生活がはかどる」などの使い方が挙げられ、ライフスタイルやファッション、趣味嗜好などを表す言葉で使うことが多いと言えます。

「ムジラー」の類語や言いかえ

無印良品のファン、無印良品が好きな人、全身無印良品のコーディネートなどが言い換え、意味合いとして近い類語としてユニクロのファンであるユニクラー、ファッションセンターしまむらの服をメインできるしまむらーなどが類語と言えます。

ナチュラリストなどもそう遠い概念ではないでしょう。

まとめ

ムジラーは無印良品のファン、無印良品で家やファッションを固めている人を指す言葉で、無印良品の品揃えの広さを考えると完全に並ぶ言葉はないとも言えます。

ただし厳密な定義がある言葉ではなく、一定程度無印良品の製品を所有していて本人にその意識があればムジラーと言って差し支えないでしょう。

家電系統は無印良品には少ないジャンルで、デザイン重視のバルミューダが近しい方向かもしれません。