「リゾマン」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「リゾマン」の意味を分かりやすく説明していきます。

「リゾマン」とは?意味

「リゾマン」とは?意味

「リゾマン」は、リゾート地に立ち並ぶマンションのことです。

リゾート地については、別荘のことだったり、旅行者が多く到来する商業エリアのようなものもリゾート地になります。

「リゾマン」は、区分所有型のマンションになりますので、マンションの一室を所有するという形が一般的で1970年あたりにブームになりました。

しかし、バブルが崩壊するとリゾート地自体の値打ちが下がり、「リゾマン」の価格も暴落するなどブームの周辺とともに価格が変動するのがこのマンションです。

「リゾマン」の概要

「リゾマン」の概要

「リゾマン」という言葉は、実は、どこにあればリゾート地にあるマンションなの?という定義は実はありません。

なので、休暇を楽しめる別荘だと言い切れる場所にあれば、実はリゾート地にあるマンションだと言い切れるのです。

例を挙げれば、離れ小島にマンションがあり、休暇を楽しめる環境にあれば、不便でも「リゾマン」です。

不便でも「リゾマン」が成立するというのが普通のマンションやタワーマンションと異なる点で、何をもってしてリゾート地なのかが重要になります。

「リゾマン」の言葉の使い方や使われ方

「リゾマン」の言葉の使い方や使われ方

「リゾマン」は、別荘地という意味で使用します。

ですが、別荘があるからお金持ち、とは限りません。

なぜなら、辺鄙な場所で周囲に何もない場所でもマンションがあれば、「リゾマン」が成立するので実はマンション自体は安いケースもあり必ずしも別荘だからお高いというのは間違いなのです。

「リゾマン」を使った例文

「リゾマン」を使った例文

・『リゾマンが廃墟となる』
この例は、悲しい例で、リゾート地に人が集まらなくなり、だんだんとリゾート地で生活ができなくなると「リゾマン」というリゾート地にあるマンションから人が逃げ出し、廃墟となったという例です。

この部分が「リゾマン」の弱点で、不便になる=人がいなくなるが成立しやすく、普通のマンションよりも利用者の方の見切りがものすごくシビアなのです。

別荘だから不便でもいいじゃないかという意見も多いのですが別荘であっても、日常の生活ができないとなれば話は別になります。

まとめ

まとめ

「リゾマン」については、利便性と別荘であるという点が重要でお忍びで過ごせるうえで利便性が低いとそもそもマンション自体が売れません。

この部分がものすごくシビアなのが「リゾマン」で高いお金を払い、別荘を所有しているわけですから便利さも必要になるわけです。

なので、人がだんだんと少なくなったリゾートエリアはとても悲惨で倒壊しそうなマンションがそのまま残っていることなんてざらです。

つまり、建物を更地にするだけの力も無くなっているがゆえ、だれも住んでいない「リゾマン」が立ち尽くすという悲しい現象が起きてしまうのですが、この問題は、「リゾマン」特有のもので仕方がないことでもあります。

普通のマンションの場合、利便性が悪くとも価格という形で利用者を募ることも可能で、かつ移動手段があれば、別に問題はありませんが、「リゾマン」はその場所で過ごすという意味合いがとても強いので周囲に商業施設が無いと廃れてしまいます。

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