この記事では、「沈みゆく船」の意味を分かりやすく説明していきます。
「沈みゆく船」とは?意味
「沈みゆく船」とは?意味
「沈みゆく船」は「しずみゆくふね」と読みます。
意味は「会社の経営が思わしくなく、倒産する寸前の様子」という意味です。
会社の赤字が大きくなり、買掛金や家賃などの支払いが滞り、損益表から銀行が融資してくれなくなり、いよいよ倒産する間際の状態のことです。
前触れとして大規模な組織改革やリストラなどがあります。
「沈みゆく船」の概要
「沈みゆく船」の概要
「沈みゆく船」は、「豪華客船が何らかの事故で沈没する様子」から転じて「大企業が赤字経営に陥り倒産する様子」を表しています。
ことわざ的に「沈みゆく船からネズミが逃げていく」という表現があり、「倒産しそうな会社から、次々と人材が退職していく様子」を表してます。
「沈みゆく船」の言葉の使い方や使われ方
「沈みゆく船」の言葉の使い方や使われ方
「沈みゆく船」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『実はあの一流企業が既に沈みゆく船だそうだ』
・『沈みゆく船に見切りをつけてさっさと転職する』
・『社長が沈みゆく船と運命を共にする』
まとめ
まとめ
今回は「沈みゆく船」について紹介しました。
「沈みゆく船」は「会社の経営が思わしくなく、倒産する寸前の様子」と覚えておきましょう。