この記事では、「胸に染み入る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「胸に染み入る」とは?意味
「胸に染み入る」とは?意味
「胸に染み入る」は「むねにしみいる」と読みます。
意味は「しみじみと深く感じられること」です。
あるものごと見たり聞いたりして、その時の気持が心の奥まで深くしみ渡ることを言います。
素晴らしいことや滅多にないことを経験して、静かに感動する様子に使われる言葉です。
「胸に染み入る」の概要
「胸に染み入る」の概要
「胸に染み入る」の「胸」は「心臓のある部分」から転じて「心の中」という意味、「染み入る」は「心に深く入り込む」から転じて「しみじみと深く感じる」という意味です。
「心の中に深く入り込む」ことから「心の中でしみじみと深く感じる」という意味で使われています。
「染み入る」は「染みる」よりも、時間をかけてゆっくりと浸透していく様子を表しています。
「胸に染み入る」の言葉の使い方や使われ方
「胸に染み入る」の言葉の使い方や使われ方
「胸に染み入る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『落ち込んだ時に、友達の親切が胸に染み入る』
・『神社の境内の静けさが胸に染み入る』
・『この曲の歌詞が胸に染み入る』
まとめ
まとめ
今回は「胸に染み入る」について紹介しました。
「胸に染み入る」は「しみじみと深く感じられること」と覚えておきましょう。