この記事では、「上島システム」の意味を分かりやすく説明していきます。
楽しい子育てのヒントにしてください。
「上島システム」とは?意味
「上島システム」とは?意味
「上島システム」とは、上島竜兵さんのネタをモチーフにした子育て術のこと。
イヤイヤ期のお子さんにぴったりの、子育てテクニックをいいます。
ダチョウ?楽部のお家芸を家庭の中に持ち込んでしまった、ユニークな隠れ技です。
上島システムのポイントは、上から目線で命令をしないことです。
さり気なく子どものやる気スイッチを押す言葉を、投げかけていきます。
例えば、手を洗って欲しいとき。
「汚いから洗いなさい」だと、押しつけがましく子どもはソッポを向いてしまいます。
こんな時には「ママが洗おうかな」といいます。
そして近くにいたパパも「パパも早く手を洗いたい」と追い打ちをかけます。
すると子どもは火が付いたように「私が先に洗う!」と自分から石けんをつかんでゴシゴシしてくれます。
言い方を少し変えるだけで、その子をやる気にさせる魔法のアイデアです。
「上島システム」の概要
「上島システム」の概要
「上島システム」というのは、ダチョウ倶楽部のお家芸からうまれた言葉です。
ダチョウ倶楽部のリアクション芸の中には「どうぞどうぞ」というネタがあります。
例えば高い所から飛び降りる、恐怖のバンジージャンプがあったとします。
迷っている上島竜兵さんに対して、寺門ジモンさんや肥後克広さんや「僕が先に飛ぼうかな」といったとします。
この楽しそうなやり取りを見ていた上島竜兵さんが、しだいにその気になって「俺が飛ぶ」といいます。
後の2人が「どうぞどうぞ」といって、バンジージャンプの権利をゆずります。
この一連の流れが「子育てに使えそう」とネットで話題になり、ママたちの間に広まっていったのが上島システムです。
ママのストレスを見事に解決してくれる、あっと驚くアイデアです。
「上島システム」の言葉の使い方や使われ方
「上島システム」の言葉の使い方や使われ方
「上島システム」はこのように使っていきます。
・『ぐずる息子に、上島システムを適用。素直にシャンプーしてくれました』
・『ママ友に教えてもらった上島システム、かなりいいです』
・『上島システムを試してみてから、ガミガミ回数が減りました』
「上島システム」の類語や言いかえ
「上島システム」の類語や言いかえ
「上島システム」と似た言葉には、次の言い回しもあります。
・どうぞどうぞ
「どうぞどうぞ」はダチョウ?楽部の持ちネタです。
乗り気ではなかった人に、して欲しいことを誘導する際につかいます。
「どうぞ、先にしてください」という意味でつかわれます。
まとめ
まとめ
「上島システム」の意味をおさらいしました。
「上島システム」とは、子育てに奮闘中のパパやママにおすすめの会話術です。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんにまつわるネタで、嫌がる子どもに何かさせたい時につかうテクニックをいいます。
ポイントは、頭ごなしに叱らないこと。
子どもの心理をうまく利用して、やる気に火をつけていきます。