「4低」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「4低」【よんてい】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「4低」とは?意味

「4低」とは、働く女性が結婚相手に求める条件であり、低い状態でも前向きに生活ができ、付き合える男性を求めているわけです。

反対に、低姿勢で低依存、低燃費、低リスクの女性を「4低女子」【よんていじょし】と呼び、男性がこのような人であればいいと思う結婚相手に求める4つの条件を表します。

女性に対して低姿勢で接してお金をむやみに使わず節約して使うことが低燃費であり、忙しいだの、面倒くさいからと家事や育児を任せきりにしない低依存で、仕事は簡単にリストラされない低リスクな男性を「4低男子」【よんていだんし】と言います。

「4低」の概要

女性が結婚相手の男性に求める条件として、上から目線で養っていると言うのではなく、同じ目線で楽しく生活ができる「低姿勢」で、結婚しても外でばりばり働くことを快く受け入れられる低依存、退職までしっかり働ける堅実性、さらには将来を見据えて貯金できて節約して使えるのが求める旦那の理想像です。

逆に、男性が結婚相手の女性に求める条件には、謙虚な姿勢で家族や親戚に付き合えて頼ってばかりいない低依存で、公務員や看護師など安定した収入があり、無駄遣いもしないようにお金を使う低燃費の人を求めています。

「4低」の使い方や使われ方

結婚相手に求めるものを「4低男子」「4低女子」と言い表し、いかに低い価値観や行動ができる人か表すときに使われています。

「3高よりも4低の方が結婚相手に向いている」と女性が指示する理想的な男性像ではなく、現在は違う条件が取り上げられています。

反対に、SNSでは自分にとって「4低は都合がいい者だ」と言ってみたり、このような人を見つけるのは難しそうだというときは「4低を見つけるのはハードルが高いだろう」と否定的な意見を表します。

「4低」を使った例文(使用例)

・『4低男子に求められる条件には、自分の趣味のためにお金を勝手に使わないことだ』
自分の趣味のため何も相談なく勝手に使わないのが条件の一つになります。

・『幅広い年代の女性に受ける4低男子とは、夫婦喧嘩せず、手と手を取り合って暮らせるだろう』
若い人から年配の女性にまで指示される4低の男性は女性と同等に生活ができますので、肩を並べて幸せに暮らせるでしょう。

・『4低の女性と男性が結婚すれば、将来に向けて計画的で堅実的な生活が送れる』
老後も穏やかで安定した生活が送れるよう男女とも「4低」の人を選ぶのはいいことです。

まとめ

謙虚で控えめ、倹約家など「4低」は結婚相手に最適なタイプであり、安定した生活が送れる相手として選べば最高なパートナーになるわけです。

相手を思いやり、考えた行動ができる人と一緒になれば将来的にも金銭面に不安なく、幸せな日々を暮らしたい人にもおすすめな相手になるでしょう。