「面目が保たれる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「面目が保たれる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「面目が保たれる」とは?意味

「面目が保たれる(めんぼくがたもたれる)」とは、その人の名誉を損なわずに、物事を成し遂げることを言います。

また、「面目」は「めんもく」とも読みます。

「面目が保たれる」の概要

「面目が保たれる」の「面目」とは、名誉や対面のことを意味しています。

あるいは、世間からの評価を表すこともあります。

また、「保たれる」は「保つ」が、受け身や可能などの意味に変化した形です。

「面目が保たれる」と似た表現としては、「対面が保たれる」、「面目が立つ」、「面子(メンツ)が保たれる」などが挙げられます。

「面目が保たれる」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は代替案を提出することで、なんとか面目が保たれた』
・『このまま面目が保たれ続けるように、新たな方法を見つけていきたい』
・『あの人は自分の面目が保たれることが、一番大事なことのようです』
・『彼の面目が保たれるならば、それは致し方ないだろう』

まとめ

「面目が保たれる」のように、「面目」を使った表現がいくつかあります。

「面目ない・面目がない」は、あわせる顔がない、顔向けできないなどを表しています。

また、「面目次第も無い(めんぼくしだいもない)」も、「面目ない・面目がない」と同じような意味合いがあります。