「大寒」の読み方と意味とは?「だいかん」と「おおさむ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

この記事では、「大寒」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「大寒」の正しい読み方は「だいかん」と「おおさむ」どちら

「大寒」の正しい読み方は「だいかん」と「おおさむ」どちら

「大寒」「だいかん」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「大」の音読みは「だい・たい・だ・た」、訓読みは「おお・おお(き)・ おお(いに)」「寒」の音読みは「かん」、訓読みは「さむ(い)・さび(しい)・まず(しい)・いや(しい)」ですが、「大寒」と表記する場合、「おおさむ」とは読みません。

正しい読み方の結論

正しい読み方の結論

「大寒」の正しい読み方は「だいかん」です。

「おおさむ」とは読みません。

「大寒」の意味

「大寒」の意味

「大寒」とは、「1年のうちで最も寒さが厳しい時期」のことです。

暦の上で冬を表す言葉として「立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒」の節気があり、「大寒」は最後の冬の時期になります。

毎年1月20日頃~2月3日頃までで、「大寒」が終わると立春になり、節分がやってきます。

「小寒」「寒の入り」を表す言葉で1月5日頃から1月19日頃までとなり、「大寒」の最終日が「寒の開け」を意味しています。

この期間を「寒の内」と言い、寒中見舞いはこの時期に出します。

つまり、「大寒」とは、寒さの終わりであり、もうすぐ春がやって来ることを告げる時期なのです。

「大寒」の言葉の使い方や使われ方

「大寒」の言葉の使い方や使われ方

「大寒」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『大寒なのでより一層厚着して外出する』
・『大寒になり急いで寒中見舞いを出す』
・『大寒を乗り越えれば春がやってくる』

まとめ

まとめ

今回は「大寒」の読み方について紹介しました。

「大寒」の正しい読み方は「だいかん」で、「おおさむ」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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