この記事では、「情緒」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「情緒」の正しい読み方は「じょうしょ」と「じょうちょ」どちら
「情緒」の正しい読み方は「じょうしょ」と「じょうちょ」どちら
情緒の漢字を見た人の中には、じょうしょと読む人もいれば、じょうちょと読む人もいるものです。
お陰でどちらの読み方が正しいのか分からず、悩んでしまう人もいたりします。
ですが実の所、情緒の漢字は、じょうしょとじょうちょ、どちらの読み方も可能であり、正しい読み方となっているのです。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
情緒は、じょうしょと読んでも、じょうちょと読んでも正しい読み方となっています。
というのも情の漢字はそのまま、じょうという読みを持っているし、後ろの緒の漢字も、しょとちょという2つの読みが存在しているのです。
そのため情の漢字の、じょう読みと、緒の漢字の2つの読みをそれぞれ組み合わせる事で、じょうしょとじょうちょ、2つの読みが可能となります。
ただし情緒は元々、じょうしょと読まれていましたが、現在では、じょうちょと読む人が多いです。
「情緒」の意味
「情緒」の意味
情緒は、味わいやそのものから感じられるおもむきといった意味がある情の漢字に、とある事から引き起こされる思い等の意味を所有している緒の漢字を付け加える事完成した言葉となっています。
以上の事から情緒は、事に触れる事で生じる様々な感情や雰囲気、感情の中で急激で一時的なもの、といった意味を示すのです。
「情緒」の言葉の使い方や使われ方
「情緒」の言葉の使い方や使われ方
・『眼前には下町情緒たっぷりな町並みが広がっています』
・『今度の週末には、歴史情緒溢れる街をじっくり探索するつもりです』
・『最近の彼女はとても悲観的で、情緒不安定な様子なので心配です』
まとめ
まとめ
情緒の漢字を目にした人の中には、じょうしょと読むべきか、じょうちょと読むべきかで迷う人もいます。
所が情緒は、じょうしょとじょうちょ、どちらの読み方も出来るので、どちらの読み方をしても正解です。
更にそんな情緒は、対象に対する特別な感情や雰囲気、一時的かつ急激な感情の動き、といった意味を表現する際に、使用される言葉となっています。