この記事では、「胆力」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「胆力」の正しい読み方は「たんりき」と「たんりょく」どちら
「胆力」の正しい読み方は「たんりき」と「たんりょく」どちら
胆力という漢字表記を見た人の中には、たんりきと読んでしまう人もいるものです。
確かに胆の漢字は単体でも、たんと読む事が出来るし、力の漢字の方も、りきという読みが問題なく存在しています。
だからこそその2つの読みを単純に合わせて胆力を、たんりきと読んでしまうのです。
所が残念ながら胆力は、たんりきとは読まず、たんりょくと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
胆力は、たんりょくと読むのが正解な言葉です。
というのも胆の漢字はそのまま、たんと読む事が出来る上に、力の漢字も単独で、りょくという読みがあります。
なのでその2つの読みを組み合わせる事により、胆力は、たんりょくと読めるのです。
「胆力」の意味
「胆力」の意味
胆力は、どっしりとして落ち着いた精神力やきもったまといった意味がある胆の漢字に、肉体的や精神的なちからといった意味を所有する力の漢字を付け加える事で誕生した言葉となっています。
以上の事から胆力は、恐れたり尻込みしたりしない精神力といった意味を示すのです。
「胆力」の言葉の使い方や使われ方
「胆力」の言葉の使い方や使われ方
・『私は恐がりなので、どうにかして胆力を鍛えたいです』
・『キャプテンの胆力がメンバーを鼓舞したお陰で、見事にピンチを乗り切って勝利する事が出来ました』
・『逆転負けしてしまったのは、相手チームの胆力に気圧されたのが原因だと考えられます』
まとめ
まとめ
胆の漢字はたんと読むし、力の漢字は、りきと読む事が出来るため、胆力をたんりきと読んでしまう人もいます。
ですが胆力を、たんりきと読むのは間違いで、たんりょくと読むべき言葉です。
更にそんな胆力は、物事に驚いたり、恐れたりしない気力といった意味を表現した時に使用されています。