この記事では、「派生」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「派生」の正しい読み方は「はせい」と「ぱせい」どちら
「派生」の正しい読み方は「はせい」と「ぱせい」どちら
「派生」は「はせい」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「派」の音読みは「は・はい」、訓読みは「わ(かれる)・つか(わす)」、「生」の音読みは「せい・しょう」、訓読みは「い(きる)・い(かす)・い(ける)・う(まれる)・う(む)・お(う)・は(える)・は(やす)・き・なま・いのち・うぶ・な(る)・な(す)」で、「ぱせい」という読み方はしません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「派生」の正しい読み方は「はせい」です。
「ぱせい」とは読みません。
「派生」の意味
「派生」の意味
「派生」の意味は「もととなるものから変化してできたもの」です。
一つのものから分かれて、関連した内容のもの、或いは全く違うものになることを表し、言葉や流儀など時代により変化していくものによく使われます。
「派」は「本から分かれる」という意味、「生」は「命を持つ」「うまれる」から転じて「ものごとがあらわれる」という意味、「派生」で「もとから分かれてものごとがあらわれること」になります。
「派生」の言葉の使い方や使われ方
「派生」の言葉の使い方や使われ方
「派生」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『今までとは違う問題が派生する』
・『若者言葉は派生が多い』
・『古典の踊り方を派生させてモダンにする』
まとめ
まとめ
今回は「派生」の読み方について紹介しました。
「派生」の正しい読み方は「はせい」で、「ぱせい」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。