この記事では「ややこしいことを言ってすみません」という言葉について分かりやすく説明していきます。
「ややこしいことを言ってすみません」とは?
「ややこしいことを言ってすみません」とは?
こみいっていること、複雑でやっかいなことがややこしいという言葉の意味で、そういったことを相手に話して申し訳ないとお詫びするという言葉がややこしいことを言ってすみませんとなります。
口頭ではわかりにくい数学の質問や説明、話を聞いてくれる人が知らない人間しか登場せず、同じ名字の人が何人か登場してしまう話などはややこしい話と取られてしまうので、ややこしいことを言ってすみませんと会話の最後にお詫びしておくほうが良いでしょう。
「非常にややこしいことを言ってすみません」と強調した言い方も可能です。
また、依頼を撤回したときのお詫びというケースでも使うことがあります。
会話でも文章でも使える言葉と言えます。
「ややこしいことを言ってすみません」を使った例文
「ややこしいことを言ってすみません」を使った例文
・『自分の家族の関係の話ではあったものの、ややこしいことを言ってすみません』
・『紙を使って説明すべきでした、ややこしいことを言ってすみません』
・『さっきの依頼はなしということで、ややこしいことを言ってすみません』
と言った使い方があります。
ややこしいと感じるのは人それぞれで、あまりに簡単な話題でややこしいことを言ってすみませんというのもかえって失礼ですが、明確な基準まではなく登場人物や事柄の多さなどで意識すると良いでしょう。
「ややこしいことを言ってすみません」の言いかえ表現
「ややこしいことを言ってすみません」の言いかえ表現
複雑な話をしてすみません、込み入った話ですみません、厄介な話をしてすみませんなどが言いかえとして使うことができ、これらはいずれも敬語ではありません。
「ややこしいことを言ってすみません」の類似表現
「ややこしいことを言ってすみません」の類似表現
面倒、厄介、複雑な話と詫びるという言葉が入っていれば類似表現と言えますが、「面倒な話で申し訳ない」「長々とした話で申し訳ない」なども類似した表現になると言えます。
「深刻な話ですみません」というような、話の内容に対してお詫びするという意味では類似していると考えることもできます。
「つまらない話ですが」は謙遜が入っており類似しているとは言い難いです。
「ややこしいことを言ってすみません」の敬語表現
「ややこしいことを言ってすみません」の敬語表現
複雑な話になってしまい申し訳ありません、煩雑になってしまい申し訳ありませんなどが敬語表現として使え、ややこしいという言葉は敬語表現では直接使えず、さらにすみませんは申し訳ありませんという言葉にするのがベターです。
「ややこしいことを言ってすみません」の英語表現
「ややこしいことを言ってすみません」の英語表現
I’m sorry to say something confusing となり、something confusingがなにか紛らわしい、なにかややこしいという意味になります。
まとめ
まとめ
ややこしいことを言ってすみませんという言葉は複雑な会話になってしまったことをお詫びするもので、使わざるを得ない状況もいくつかあると言えます。
ただし話を聞いてもらったお礼として使う言葉ではなく、複雑さがないと使えない言葉です。