この記事では、「尻尾」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「尻尾」の正しい読み方は「しっぽ」と「しお」どちら
「尻尾」の正しい読み方は「しっぽ」と「しお」どちら
「尻尾」の「尻」は、音読みで「コウ」、訓読みで「しり」、「けつ」と読みます。
また「尾」は、音読みで「ビ」、訓読みで「お」となります。
「尻」と「尾」は音読み、訓読みでは、「しっぽ」とは読めないようです。
また、「尻」は「し」とは読まないので、「しお」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「尻尾」は「しっぽ」と読みます。
他にも、「尻尾」は「しりお」と読むことができます。
「しっぽ」の読み方は、「しりお」が促音化したものです。
「促音」とは「っ」や「ッ」で表記される語のことで、「つまる音」とも言います。
「尻尾」は「しお」ではなく、「しっぽ」と読むようにしましょう。
「尻尾」の意味
「尻尾」の意味
「尻尾」とは、動物の尾や、魚の尾びれのことを指していて、「尾」や「尾っぽ」とも言います。
さらに、長いものの末端を表しています。
「尻尾」の「尻」は、「しり」、「終わり」などを意味しています。
また「尾」は、「お」、「しっぽ」などを表しています。
そのため、「尻尾」は漢字の意味から見ると、「尻の尾」と言う意味合いになります。
「尻尾」の言葉の使い方や使われ方
「尻尾」の言葉の使い方や使われ方
・『「尻尾」の英語表記は「tail」です』
・『ヒトやゴリラなどのように尻尾が無く、退化している動物もいます』
・『「尻尾を出す」とは、悪事や隠していたことが明るみに出ることを言います』
まとめ
まとめ
「尻」と「尾」を訓読みにすると、「しりお」と読むことができます。
「しっぽ」の読み方は「しりお」が元になっていることが分かると、読み方も理解しやすいかもしれません。
「尻尾」は「しっぽ」と読むことを覚えておくと良いでしょう。