この記事では、木へんに青で「棈」の読み方を分かりやすく説明していきます。
木へんに青で「棈」の読み方
木へんに青で「棈」の読み方
「棈」という漢字の音読みは「セン」で、訓読みはありません。
「棈」の漢字には正式な訓読みはありませんが、ブナ科の植物の名前として「あべまき」と読まれることがあります。
「棈」は人名の名字に使われている漢字でもあり、名字としての読み方に「あべ」もあります。
「棈」の漢字の意味や解説
「棈」の漢字の意味や解説
「棈」という漢字の意味は、「ブナ科コナラ属に分類される樹木で、日本・中国・朝鮮半島・台湾などに自生する落葉高木であるアベマキ」になります。
アベマキの別名として、コルククヌギやワタクヌギという呼び方もあります。
「棈」というのは、「ドングリの果実をつける、樹皮のコルク層が発達したブナ科のアベマキ」を意味しているのです。
「棈」は、「棈木・棈松」などの人名・名字に使われる漢字としての意味も持っています。
「棈」の例文や名前での使われ方
「棈」の例文や名前での使われ方
・『棈野』【あべの】
「棈を含む名字」として使われています。
「棈野」は非常に珍しい名字で、全国にもわずかしかいないとされます。
・『棈松』【あべまつ】
「棈を含む名字」として使用されています。
「棈松」はとても珍しい名字で、全国でも約1,000人しかいないとされます。
・『棈木』【あべき・あべぎ】
「棈を含む名字」として使われています。
「棈木」はとても珍しい名字で、全国にたったの300人程度しかいないとされます。
・『棈(セン)は日本語においては実質的に名字でしか使われない漢字ですが、アベマキという樹木を指すこともあります』
・『棈(あべまき)の樹木は、椎茸のほだ木やコルクの代用品、漢方の生薬などで利用されています』
まとめ
まとめ
この記事では、木へんに青と書く「棈」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「棈」という漢字について詳しく知りたいときには、この記事の解説を参考にしてみてください。