「デー子」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「デー子」の意味を分かりやすく説明していきます。

「デー子」とは?意味

「デー子」とは?意味

「デー子」は、IT業界の業界用語の一つで、NTTデータの子会社のことや、データ関連の子会社のことを「デー子」と呼びます。

なぜ、「デー子」なの?という疑問ですが、NTTデータという子会社やデータ関連の子会社を指すがゆえ、「デー子」と呼ばれており、このほかにも、メーカー系の子会社のことは、「メー子」と呼んだりと子会社のことを○○子という形で表現するのが日本の子会社間への就職を希望したり転職を希望する者の常識として使用されています。

なお、これらの言葉は、就活や転職を希望する人物が使用する略称なので実際にその企業に就職して活躍している人物は使用しません。

というか、就職している人物が自分の会社のことを略称で呼んでいる状態はあまり好ましくないので、あくまでこの言葉は、就活や転職を望む人物たちが使用する略称です。

「デー子」の概要

「デー子」の概要

「デー子」という言葉は実は、かなり昔から存在しており、実は、2000年代においては普通に使用されており、2009年には既に使用された言葉でした。

当時の意味は今と同じで、データ関連の事業者の子会社のことで、当時はNTTという会社のデータ関連事業者を意味していました。

そこから、時代が進むと急速にこの言葉の意味が普及し始め、どの子会社が一番楽な仕事で収入が多いかということで話題になり始め、「デー子」「メー子」という言葉が生まれたのです。

「デー子」の言葉の使い方や使われ方

「デー子」の言葉の使い方や使われ方

「デー子」は、NTTデータの会社系列の子会社という意味で使用され、あくまで子会社であるという立場で就職や転職を希望する者の間でのみ使用されます。

逆に、すでにその業界で働いている人物はこの言葉は使用しません。

「デー子」を使った例文

「デー子」を使った例文

・『デー子は、昔はNTTデータの子会社のみがデー子だった』
この例は、「デー子」という言葉の意味が実は昔は、NTTデータの子会社のみを意味するというものです。

現在では、NTT以外のデータを扱うIT企業の子会社も「デー子」になります。

まとめ

まとめ

「デー子」という言葉は、実はNTTデータという会社、1988年に創業された会社の子会社のことで2009年にはすでに子会社だという意味で使用されていました。

しかし、ITが急速に普及し始めると、顧客データを扱う事業者が増加し、今では別にNTTデータの子会社である必要性は無く、別の事業者の子会社であってもデータを扱っていれば、「デー子」と呼びます。

ちなみに、「メー子」という言葉も就職を希望する人物たちの間では使用されてまして、「デー子」がIT系のデータを扱う事業者であるに対して、「メー子」は、メーカー系の子会社になります。

そのうえで、「デー子」であれ、「メー子」であれ、この略称を使用するのはあくまで、就活や転職を行う人物たちですでに働いている人物たちは、自分たちの会社を略称で呼ぶことはまずないはずです。

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