この記事では、若者がTwitterでよく使っている「ヒウィッヒヒー」とは何か、その意味と使われ方を詳しく説明していきます。
「ヒウィッヒヒー」とは?意味
「ヒウィッヒヒー」とは?意味
お年寄りから子供までツイートしては楽しむ“Twitter”(ツイッター)のことを「ヒウィッヒヒー」と言い表します。
言葉の発端としては、歌手の広瀬香美がTwitterの「T」がどうもカタカナのヒと読めるほど似ていることに目を向けて、その次の単語wiだけはそのまま「ウィ」と読み、その後のtterも「ヒヒー」と読んだところ、サイトのユーザーが「ヒウィッヒヒー」と読めると発見したことがきっかけでした。
数々の名曲を残してきた歌手のひらめきはあっという間に多くの若者の好奇心を刺激して、気が付けばSNSで話題になり、この言葉が多くの人によって書き込みされたのでした。
「ヒウィッヒヒー」の概要
「ヒウィッヒヒー」の概要
2009年7月22日、広瀬香美が丸文字で書かれたTwitterの文字を見て「カタカナのヒじゃないのですね」と言ったことをユーザーが感知し、すべての文字をよく見てみれば「ヒウィッヒヒー」に見えると言い放ちました。
それを広瀬が受け入れて、サイトの源氏名を勝手に「ヒウイッヒヒー」に決定したことでフォロワーが一気に増えて、6000人以上にもなったのです。
前からTがヒに見えるという話題は取り沙汰されていましたが、大物が言ったことで確かにそうだと改めてそう感じた人がツイートして大きな話題へと発展していきます。
200ものアカウントがお気に入りにしたり、“ITmedia News”(アイティメディアニュース)で取り上げられるなどしてさらに多くの人の興味を刺激することになり、ガジェット通信には否定意見も掲載されるほど話題を集めたわけです。
「ヒウィッヒヒー」の使い方や使われ方
「ヒウィッヒヒー」の使い方や使われ方
どこか笑える雰囲気がある物に対して「ヒウィッヒヒーみたい」と、感じたまま表現するときに使われています。
どこかわざとらしさを感じたり、無理にそう見せているようなところがあれば「ヒウィッヒヒーみたい」と突っ込みを入れることもあります。
人が面白いことを言ったり、笑わせるような言葉を言っきたときは「ヒウィッヒヒーだわ」と言って笑うなど、楽しくやり取りするときに使うなど、趣味仲間や友達と交流するときにも使える言葉です。
「ヒウィッヒヒー」を使った例文(使用例)
「ヒウィッヒヒー」を使った例文(使用例)
・『広瀬広美は、話題になった言葉をビバ☆ヒウィッヒヒーという楽曲で発表した』
自分が発して話題になった言葉を題名にした楽曲を出してしまう大物歌手のしたたかさが話題になりました。
・『広瀬と親しくしている勝間和代がヒウィッヒヒーを流行らせた』
私生活でも仲が良い勝間がさらに取り上げたことから多くの人の目に触れることになりました。
・『仕事が忙しいからSNSを見てないが、ヒウィッヒヒーはまだ流行っているか』
当時は、一夜にして多くのフォロワーが増えて世間を騒がせた言葉がいまだに取り上げられているか知りたいと思う人もいます。
まとめ
まとめ
明るい曲調と前向きになる歌詞が同性の気持ちをくすぐる楽曲を数多く提供してきた広瀬広美が、Twitteのロゴを見たとき率直な意見を述べたその感想が「ヒウィッヒヒー」です。
いまだに印象深いものとなっており、伝説の一夜として多くの人の脳裏に焼きついている言葉です。