「ほかてら」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ほかてら」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ほかてら」とは?意味

ほかってらっしゃいと言う言葉の略で、ほかってらっしゃいと言う言葉はあたたまる、ほかほかになってくるという意味があり、お風呂に入ってくるという意味になります。

サウナでも使えないことはないでしょう。

温水プールでは使えません。

方言ではない若者言葉として存在する、ほかるという、お風呂に入って体がほかほかすることを指す言葉がベースにあり、ほかてらは「ほかる」のほかと「いってらっしゃい」のてらをつなげた言葉となっています。

ほかえりという言葉はほかるためにお風呂に言ったときに帰ってきた人へのお帰りという挨拶になります。

「ほかてら」の概要

一人暮らしであっても使えないことはない言葉でTwitterでの会話かLINEなどでお風呂に入ってくると伝えることは会話の一区切りになるため、ほかてらと相手に言葉をかけて一区切りして他のことをするということになります。

ほかてら自体はお風呂に入ってくる人を見送るという言葉であり、お風呂に入りに行く人そのものが使う場合は「ほかる」「ほかりにいく」などになります。

砂風呂、ホットヨガなどは例外的な存在とみなして良いでしょう。

「ほかてら」は言葉としては挨拶に近いものがあり温まってらっしゃいというニュアンスが含まれます。

ほかてらからなかなか帰ってこないなどという使い方はできなくはないですが、お風呂に言ってなかなか出てこないという言葉のほうがわかりやすくスムーズな言葉だと言えます。

「ほかてら」の言葉の使い方や使われ方

「A…女性が露天風呂が使える時間なので温泉行ってきます。

B…ほかてら~」「A…サウナも言ってきます B…ほかてら~」というような使い方が可能です。

ほかてらが会話の最初に出るというパターンはまずありません。

風呂、サウナ以外ではシャワーもほかからの対象になります。

足湯に関しては施設に行く人と旅館などでまっている人がいるというシチュエーションであればほかてらという言葉は使えます。

ほかてらは温泉などの状況がわからず冷たい、やっていないことも起こりえます。

帰ってきた時その場合は「ほかえり」とは使えず寒さをフォローしてあげましょう。

「ほかてら」の類語や言いかえ

「温まっていってらっしゃい」「よく体を温めてきて」などがほかてらの意味そのものの類語です。

言葉のタイプとしてほかえりという温まっておかえりなさい、他襟といったことへの感謝の返答ほかありも類語ということが出来るでしょう。

まとめ

「ほかてら」は風呂で温まってくるというときに使う言葉で、風呂掃除に行く場合には使えません。

ほかってらっしゃいと言う言葉を短くしたもので、温まるという意味でのほかるという言葉をよく使っていないとわかりにくい言葉であると言えます。

なおほかてらにおける入浴施設は温まるものであれば特に指定はありません。