「ほかえり」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「ほかえり」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「ほかえり」とは?意味

「ほかえり」とは?意味

友達や恋人がお風呂から帰ってきたとき親しみを込めて迎え入れるとき「ほかえり」と伝えます。

言葉の元となるのは、お風呂にこれから入ることを「ほかる」と言い表し、風呂場から帰ってくることを「お帰り」と表した言葉を足して表したものです。

主に、SNSの“Twitter”(ツイッター)で使われている挨拶言葉であり、適度な湯加減のお風呂からあがって全身がほかほかしている状態のまま戻ってきたときに「お疲れ様」という気持ちを込めつつ相手をずっと待っていた健気な気持ちを分かりやすく伝えます。

使う相手は、とても仲が良い友達や兄弟姉妹、趣味仲間に対して使うことが多く、ほっこりした雰囲気になるよう工夫したり、迎え入れた後、こんどは自分がお風呂に入ってくるとから待っていてほしいと伝えやすくする場合もあります。

「ほかえり」の概要

「ほかえり」の概要

元々はお風呂にゆっくり浸かることでほかほかと全身が温まる状態を意味していた「ほかる」に、また戻ってきたことに対して「おかえり」「えり」を掛け合わせて「ほかえり」と若者の間で親しい人へ言います。

掲示板やSNSでやり取りしている仲間がお風呂の時間になったのでいったんその場を離れて、30分や1時間ほどで帰ってきたとき「お帰り」と言って快く受け入れます。

お風呂に入って食事して、少し仮眠した数時間後に戻ってくるときも「ほかえり」と言うことがありますが、数日後新たにやり取りを再会するようなときは使いません。

「ほかえり」の使い方や使われ方

「ほかえり」の使い方や使われ方

Twitterでは、相手がお風呂に入る前には「いってらっしゃい」という意味を込めて「ほかてら」、帰ってきたタイミングで「ほてから」と言います。

相手が年上であれば丁寧な言い方として「ほかえりです」と敬語で伝える場合もあります。

どこかほっとする気持ちになる言葉でもあり、相手が気持ち良く温まったときさらに「お風呂に入って良かった」と思うタイミングに「ほかえり、待ってました」と一言足すだけでもっと歓迎できるようになるでしょう。

迎えてくれた人に対しては「ほかあり」と言い返し、感謝の気持ちを伝える場合もあるなど、まだ顔から足先までポカポカしているのであれば「ほかいま」と返せばいい返事の仕方になるでしょう。

「ほかえり」を使った例文(使用例)

「ほかえり」を使った例文(使用例)

・『夜遅くにほかえり。明日も頑張ってください』 仕事が遅くなったので帰りが遅くなってしまった人へ労い、体調を心配する気持ちを伝えます。

・『相手が風呂から帰ってきたことがいかに嬉しいかを表すときはビックリマークを付けてみる』
いかに嬉しいかを伝えるには、ビックリマークを3. 4個々続けて使うのもいいでしょう。

・『趣味仲間がいつもほかえりと快く迎え入れてくれるところが、優しさを感じて胸が熱くなる』
心を込めて言ってくれると嬉しくなりますし、じんと胸が熱くなる言葉にもなるのです。

まとめ

まとめ

自分がお風呂に入っている間ずっと待ってくれているというのに、快く迎え入れる言葉を投げかけてくれるのですから嬉しくなるでしょう。

自分の方からもさりげなくSNS、掲示板の相手へ言葉を投げかければそこからまた素敵な交流が始まるわけです。

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