「もってる」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「もってる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「もってる」とは?意味

「もってる」とは?意味

特別な力を持っている、あるいは一時的に得たような結果を出したことという意味をもつ言葉で、一定の運の要素なども含まれており、スポーツの大会のトーナメントの組み合わせが理想的であるときなどにも「もってる」という言葉を使うことができます。

野球で言えばソロホームランより満塁ホームランのほうがもってるということができ、打った本人の能力だけではない部分が含まれています。

スポーツで誕生日の日に活躍できたというケースでももってるということができ、運命めいたものという要素ももってるということが出来るでしょう。

もってる人に対して「もってるなあ」「もってねねえ」などと讃えることもできます。

逆の意味の言葉は「もってない」となり不運要素が含まれていることになり、野球で言えばエラーや走塁妨害などで不意に得点されることなどが方向性として挙げられます。

「もってる」の概要

「もってる」の概要

2010年に大学野球で活躍した斎藤佑樹投手が使った言葉で、同年、サッカーワールドカップにおいて本田圭佑選手も使っており2010年新語流行語特別賞を受賞しています。

ただし斎藤佑樹投手の場合は仲間をもってるという、素晴らしい仲間たちがいることに感謝するという意味合いで使われています。

強調としての使い方としては「凄いもってる」などが挙げられ、方向性としてはより強運的と言えます。

一般の人ではギャンブル、ライブチケットを手に入れることなどでは非常に使いやすい言葉と言えます。

スポーツでは単純に実力を発揮できただけで使えるか微妙な部分があり、ラッキーな要素が多少なりとも必要と言えるでしょう。

自分の人生に影響を与えるような人との出会いをもってるということも可能です。

「もってる」の言葉の使い方や使われ方

「もってる」の言葉の使い方や使われ方

「三打席連続ホームランを打つと流石にもってるという感覚になっている」「チケットが連続で一桁の席が取れたので今年はもってる」「ホールインワンでスタートするのはもってる」「二度万馬券を当てたので今年はもってる」「先行する二台がマシントラブルでリタイアして自分が一位になったのである意味もってる」などの使い方が挙げられ、スポーツか抽選、ギャンブルの要素があるもので使いやすくなっています。

学校のテストでは昨日予習した問題と同じ問題が出るというケースで使えるでしょう。

「もってる」の類語や言いかえ

「もってる」の類語や言いかえ

「ついている」「ラッキー」「神がかっている」「幸運」「僥倖」などが類語ですが、「もってる」はついているよりも強さがある言葉と言えます。

まとめ

まとめ

「もってる」は幸運の要素と実力を発揮できる要素が合わさっている部分があり、競技や仕事において理想的な状況ですが、なかなかもってる状態に至るのは難しいとも言えます。

「もってない」は完全に逆の意味で使え、不運であるというベースがあります。

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