「知ってるわよそのくらい」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「知ってるわよそのくらい」の意味や使われ方、例文を分かりやすく説明していきます。

「知ってるわよそのくらい」とは?意味

「知ってるわよそのくらい」とは?意味

相手から「○○について知っているか」と馬鹿にしたように聞かれたとき、苛立つ気持ちを「知ってるわよそのくらい」に込めて言い返します。

本当は知らないのに、強がって返答して見返してやろうと思う人の気持ちがよく出ている言葉でもありますが、どこか必死な感じがするところに「嘘だ」と思わせてしまうわけです。

知らないのに、知っているふりする人は顔がつっていたり、冷や汗をかいているところがますます強がりで応えたと思わせます。

この言葉の前に「馬鹿にしないで」との意味がある「バカにしないでくれる」と言ってから「知ってるわよそのくらい」と言うことで、自分を見下すなと強く訴える気持ちを強調するわけです。

「知ってるわよそのくらい」の概要

「知ってるわよそのくらい」の概要

漫画の『エルフィンリート』に登場するナナが言い放った言葉であり、お金の価値が分からないと相手から疑われたとき理解はしていないのに強がり、分かると返答するときに伝えた言葉が「知ってるわよそのくらい」でした。

顔を真っ赤にして興奮しながら返答すれば本当は知らないのに、あたかも知っているように見せかけられるわけです。

返事するときは瞼を伏せながら冷静に言えば本当に知っているように感じさせますし、いつもは落ち着きがない女性が急に冷静沈着に答えると、相手は本当に嘘をついていないように見えるわけです。

「知ってるわよそのくらい」の使い方や使われ方

「知ってるわよそのくらい」の使い方や使われ方

顔が赤くなるほど相手から馬鹿にされていると思うような言葉を言われたとき、苛立つ気持ちを「馬鹿にしないで、知ってるわよそのくらい」と叫ぶように返答します。

かなり興奮しているときは「見下さないで、知ってるわよそのくらい」と微動だにしない様子で冷静に伝えれば、もっと相手を馬鹿にするなと伝えられる言葉になるわけです。

もっと冷静な様子で相手をぎゃふんと言わせて黙らせるときは「知らないとでも思ってるのかしら、知ってるわよそのくらい」と言ってみれば、かなり強い衝撃を与えられるでしょう。

現在は、東方プロジェクトに所属するルーミアがAAに変換して話す言葉として知られて使われる言葉になりました。

「知ってるわよそのくらい」を使った例文(使用例)

「知ってるわよそのくらい」を使った例文(使用例)

・『あなた馬鹿ね、知ってるわよそのくらい』
・『知ってるわよそのくらい。私を見くびらないでっ』
・『知ってるわよそのくらい。あなたこそ知っているのかしら』
疑う相手こそ馬鹿だわと思う気持を強く伝えて、知ってると言うことで自分は嘘つきではないと強く伝えられます。

言葉の後ろにもう一つ馬鹿にするなと伝えられるように「見くびるな」と伝えたり、反対に相手が知っているのか聞くことで「この人は嘘をついていない」と思わせるほど強い印象を与えるわけです。

まとめ

まとめ

人から疑われたとき、自分は嘘などついていないと伝えるとき少し強めの口調で相手に気持ちを伝えられる言葉をご紹介しました。

普段とは少し違う感じで相手へ伝えてみれば、「なんだか違うな、信用できる」と強く思わせる言葉となるでしょう。

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