「肝を冷やす」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「肝を冷やす」の意味を分かりやすく説明していきます。

「肝を冷やす」とは?意味

「肝を冷やす」は、「きもをひやす」と読みます。

「肝」には、「胆力や気力、精神力」という意味があります。

このことから「肝を冷やす」は、「驚き恐れて、ひやりとすること」を意味します。

「肝を冷やす」の言葉の使い方や使われ方

「肝を冷やす」は、危険な出来事に遭遇し、驚きや恐れなどから、ひやりとする様子を言葉にしたものです。

例えば、ゲリラ豪雨が降るなか、家路を急いでいる人がいます。

このような場面で、近くに雷が落ちた場合、恐怖や驚きを感じて、ひやりとする人がほとんどではないでしょうか。

そのため、「肝を冷やす」という言葉を使い、「近くに雷が落ちたため、肝を冷やした」などという文章にすることができます。

「肝を冷やす」の例文

「肝を冷やす」を使った例文を挙げます。

・『山頂で強い風に吹かれて体が揺れたため、肝を冷やす』
・『目の前の自動車がスピンして、巻き込まれそうになり肝を冷やす』
・『体育の授業の前に、体操着を忘れたことに気が付いて肝を冷やす』

まとめ

「肝を冷やす」という言葉について見てきました。

驚きや恐れなどが理由で、ひやりとする時、「肝を冷やす」という言葉を使ってみましょう。