「赤文字系」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「赤文字系」【あかもじけい】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「赤文字系」とは?意味

題名が赤い文字で書かれている女性誌を主に「赤文字系」【あかもじけい】と言い表します。

男性の目を意識した女性らしさを取り入れた色や柄、デザインを取り入れた服を自分なりにかわいく着こなす服装を指す言葉です。

自分のスタイルを美しく見せて、素敵に着こなして男性を意識し、美しく彩る服装を取り入れるのがこのファッションになります。

コンサバを意識した服装の化粧の仕方まで他者視点で決める服のコーデを取り入れた着こなしを紹介する雑誌はすべて題名が赤色であるのがこの言葉が生まれた理由です。

「赤文字系」の概要

人から見ると好感が持てる女性らしい素敵な服装を心がけている女性は、自分を魅力的に見せる工夫しています。

色白に見せるファンデーションで肌を塗ってフランス人形のように見せたり、目元はブラウン系で派手すぎないよう優しくラインをかき、髪の色は濃いめの茶か黒を選び、ゆるいカールを巻きます。

代表的な「赤文字系」の雑誌は“JJ”(ジェイジェイ)であり、歴史ある雑誌でお嬢様系を目指す女性の間でかなり指示されました。

その後、OLの間で大流行したのが“CanCam”(キャンキャン)であり、2000年代初頭はお洒落女子が持ち歩くほど人気を集め、肩を張らない着こなしを楽しめる服装を紹介する“Ray”(レイ)が世の中の女性を虜にしていきます。

「赤文字系」の言葉の使い方や使われ方

きれいめで美しいファッションを心がけている女性を「赤文字系はお嬢様風でモテる」と、きれいめな服装を選ぶとき使っています。

「男ウケがいい赤文字系だ」、「タイトルが赤い雑誌を愛する読者を赤文字系」と言うこともあります。

“MISH MASCH”(ミッシュマッシュ)や“SNIDEL”(スナイデル)は、「赤文字系のブランドを代表する雑誌」としてお洒落な女子の間では人気がある本です。

眉毛を太くしたり、赤いリップを選ぶ人が増えれば素直に取り入れて「最近、赤文字系メイクする女子は臨機応変に対応する」と使います。

「赤文字系」を使った例文(使用例)

・『JJを代表する赤文字系のモデルは美人が多いことで有名だ』
多くのファンを魅了する「赤文字系」の雑誌のモデルは、目鼻立ちがはっきりした美人揃いなのです。

・『赤文字系はかわいい掲げた服を着て、仕草や表情できめたインスタ映えする写真を撮る』
なにかと「かわいい」を連呼したり、インスタ映えする写真を撮ることが楽しいと感じるのでした。

・『男性にモテるのはもちろんのこと、広くモテたいと思うのが赤文字系に見られる考えだ』
男性にモテるだけでなく、同性にも好かれるようになりたいと思う人が多いのです。

まとめ

落ち着きと女性らしさを感じさせる「赤文字系」は、男性を惹き付けて離さないかわいいを意識したガーリーな服装や髪型、化粧の仕方を心がけ、SNSに写真を投稿して自分の魅力を伝えて楽しむ人が多いわけです。

どのような服装を選べばいいか学びたいときは題名が赤文字の雑誌を買ってみるといいでしょう。