この記事では、スラング用語の「青文字系」【あおもじけい】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「青文字系」とは?意味
「青文字系」とは?意味
男性を意識するのではなく、格好良く決めたいと思う女性が選ぶクールな装いと合わせ方が格好良い服装を「青文字系」【あおもじけい】と言います。
会社の男性社員がその女性を意識するようなデザイン、色、柄の服ではなく、媚びない服装を考えて着こなします。
この「青文字系」を代表する雑誌は“mini”(ミニ)“Zipper”(ジッパー)であり、ナイキやアディダスのスニーカーを履き、古着を合わせて黒リュックを背負うのが一般的なこの服装に見られる個性です。
「青文字系」の概要
「青文字系」の概要
元々は題名が赤文字で女性らしさを意識した服装を紹介する『JJ』や『CanCam』の「赤文字系」を意識した言葉であり、その反対の服装を取り入れた着こなしのファッションを「青文字系」と言うようになりました。
「青文字系」の服装は太めのデニムパンツにTシャツとスニーカーを合わせてみたり、ハーフパンツに大きめのパーカーを着るなど男のような見た目を意識した服を自分なりに着て楽しみます。
自分が着たいと思う服を選び、スポーティ、黒でシックに決めるのもコーデの目的です。
「青文字系」の使い方や使われ方
「青文字系」の使い方や使われ方
目の下にレッドを入れて、少しハーフぽい感じに見せる女子を「青文字系女子メイクはチークを使う」と言い表します。
飾らない着こなしと色合い、髪型はとても「青文字系はナチュラルを好む」と言ったり、体型を強調しないワンピースを着たり、幅広のカーゴパンツを合わせる「軽やかな青文字系ファッションで決める」と紹介します。
「青文字系の服装を紹介する雑誌と原宿」と題して、個性的な服装を紹介する『mer』や『OWN』という本がいろいろあると表します。
男性受けよりも同性を惹きつける魅力ある服装を選べば「あの人は青文字系でかわいい」と、女性が褒めるときに使う言葉です。
「青文字系」を使った例文(使用例)
「青文字系」を使った例文(使用例)
・『黒髪マッシュに憧れている青文字系は、イケメン男子の前髪も同じようにしたいという願望がある』
前髪はおん眉できめており、ぱっつんにすることでかわいらしさを出すわけです。
・『小物を取り入れるのが青文字系の個性だ』
腕時計やブレスレット、バッジなど様々なものをさりげなく服に取り入れて個性的なお洒落できめます。
・『青文字系は、目の下にほんわりとピンクやオレンジのチークを塗った血色メイクを楽しむ』
血色を良く見せるため、目の下に明るめのチークを濃い目に塗るのがお約束でもあります。
まとめ
まとめ
あえて女性らしさよりも、自分の個性を優先的にした服を選び、自分なりに格好よさとかわいさを取り入れてきめるのが「青文字系」個性です。
そこに個性的な小物や前髪、靴を合わせて、お洒落に決める彼女たちの服装を真似してみるのも面白いコーデを楽しめるでしょう。