「昨晩の食事会のお礼申し上げます」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「昨晩の食事会のお礼申し上げます」とは?言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解説していきます。

「昨晩の食事会のお礼申し上げます」とは?

ビジネスでは、取引先や上司と飲みに行き、ごちそうされることがあります。

相手の好意に甘えておけばいいというわけではありません。

ごちそうになったらすぐにお礼のメールを送るのがビジネス上のマナーです。

「昨晩の食事会のお礼申し上げます」は、ごちそうをしてもらったことに対する感謝の意を表す表現です。

「昨晩の食事会のお礼申し上げます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

取引先や社内の人との会食の後、取引先の担当者やごちそうしてくれた上司・先輩にはその場でお礼の言葉を伝えて、翌日に再度お礼のメールを送るのがマナーです。

全額支払ってもらった場合には「すっかりごちそうになってしまい……」「思いがけずごちそういただきまして……」といった表現をしましょう。

多めに支払いをしてもらった場合には「ごちそうさまでした」と表現するといいでしょう。

相手にお店選びをしてもらった場合は、「素敵なお店を紹介いただきましてありがとうございます」「プライベートでも利用させていただきます」など、お店が気に入った旨を伝えることで喜んでもらえます。

「昨晩の食事会のお礼申し上げます」の正しい敬語表現

まず「昨晩の食事会ではおいしい食事をすっかりごちそうになってしまい、大変ありがとうございました」とお礼を述べることから始めます。

「昨晩は思いがけず美味しいお食事をごちそうになり、ありがとうございました。

美味しいうなぎを戴き、さっそく家族に自慢しております。

また、ご趣味のお話まで伺えてとても楽しかったです」などと具体的に書くと喜ばれます。

「次回はぜひ私からも誘わせてください」「〇〇の美味しいお店を見つけたので、今度ご一緒してくださいませんか」と付け加えると、次につなげることができます。

「昨晩の食事会のお礼申し上げます」を使った例文

・『昨晩の食事会のお礼申し上げます。素敵なお店を紹介してくださり、ありがとうございます。プライベートでもまた利用させていただきます』
・『昨晩の食事会のお礼申し上げます。すっかりとごちそうになり、ありがとうございました。仕事のことだけでなく、プライベートのお話もお聞きすることができて、とても楽しい時間を過ごすことができました』

「昨晩の食事会のお礼申し上げます」の類語や言い替え

次のような表現も使えますので、一緒に覚えておきましょう。

「昨晩はご馳走になりありがとうございました」「昨晩は楽しい時間をありがとうございました。

またご一緒させていただけたらうれしいです」「お時間のある際にぜひ、またお誘い頂ければ幸いです。今後ともご指導のほど宜しくお願い致します」

まとめ

「昨晩の食事会のお礼申し上げます」という言葉は、日常会話だけでなく、ビジネス会話においてもよく出てきますが、間違って使いがちです。

しっかりと違いを勉強して、正しく使えるようにしましょう。