「内訳」の正しい読み方は「うちわけ」か「ないわけ」か。
また、「内訳」の意味や正しい使い方は何か。
この記事では、「内訳」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「内訳」の正しい読み方は「うちわけ」と「ないわけ」どちら
「内訳」の正しい読み方は「うちわけ」と「ないわけ」どちら
「内訳」は、音読みで「ナイ・ダイ・ノウ・ドウ」、訓読みで「うち・いる」と読む「内」。
音読みで「ヤク・エキ」、訓読みで「わけ・とく」と読む「訳」から成り立つ言葉です。
「内」は、「内容」や「内助」のとうに「ナイ」と読む場合と「内海」や「内側」のように「うち」と読む場合があります。
「訳」は、「翻訳」など「ヤク」と読む場合と理由などを意味する「訳」として、そのまま「わけ」と読む場合があります。
正しい読み方の結論
正しい読み方の結論
「内訳」の正しい読み方は「うちわけ」です。
訓読みの「うち」と訓読みの「わけ」で「うちわけ」となります。
決して、「ないわけ」とは読みません。
「内」は、「ナイ」とは読まず「うち」と読みます。
「内訳」の意味
「内訳」の意味
「内訳」は、金銭の総額や物品などの総量に対し、その内容を項目別にすることを意味します。
物品や金銭などにおいて、その内容を具体的に示すことが「内訳」です。
「在庫の内訳」や「支出の内訳」などといった形で用いられます。
「内訳」の言葉の使い方や使われ方
「内訳」の言葉の使い方や使われ方
・『今年度の研究費の内訳を示す』
・『私は、毎月クレジットカード決済の内訳を必ず確認しています』
・『より詳しい内訳を求められる』
まとめ
まとめ
以上のように「内訳」の正しい読み方は「うちわけ」です。
意味は、金銭の総額や物品などの総量に対し、その内容を項目別にすること。
言い換えれば「分類」や「種別」、「区分け」、「類別」などと同じです。