この記事では、「NPC」の意味を分かりやすく説明していきます。
「NPC」とは?意味
「NPC」とは?意味
ノンプレイヤーキャラクター、non player characterの頭文字をとったものでテーブルトークロールプレイングゲーム、テレビゲームのロールプレイングゲームなどに登場します。
プレイヤーに近い立場のキャラクターであり、操作できない味方キャラクターがイメージしやすく、この場合敵キャラクターのことは指していません。
広義では自分の操作するもの以外すべてNPCということも出来ますが、敵キャラクターなどというケースが多く、NPCの特殊性があまり感じられないものと言えるでしょう。
日本でのテレビゲームでの古い部類のNPCはドラゴンクエスト4の味方キャラクターのNPCで、戦闘において自分で操作ができないというシステムも含まれ、特殊性が感じられます。
ただし、行動には必ずついてきてくれます。
最初のファンタシースターオンラインのNPCはギルドという、本筋ではないストーリーを楽しむシステムで登場するもので、ゲームのチュートリアルの役割を果たしたり、世界設定の裏側を伝える役割を持っています。
やはり自分では操作できず、戦闘には参加して自分の行くところについてくるというシステムです。
「NPC」の概要
「NPC」の概要
RPGにおけるNPCは性質的に主要キャラクターではないケースが多く、作品世界の謎を解き明かすような存在ではないことが多くなります。
ステータスが低めに設定されているなど護衛しなくてはならないパターンと、逆に頼もしい仲間となるケースもあります。
レベルアップのシステムが有る場合、レベルが上がらないタイプのキャラクターや、アイテムを持たせることが出来ないというケースもあり、プレイヤーキャラクターよりも自由ではないケースが多くなります。
言葉としてはゲームシステムに由来するところが多く、ファンタジーものの小説のタイトルにはかなり使いにくいものがあります。
「NPC」の言葉の使い方や使われ方
「NPC」の言葉の使い方や使われ方
「NPCが弱くて進むのが大変」「NPCが勝手に敵を倒していくので経験値が得られない」「NPCなこともありいまいち攻め方が甘い」などNPCに関する感想の言葉が多くなります。
ヒーローではなく、操作の概念がないため「NPCになりたい」という方向性の言葉ではありません。
「NPC」の類語や言いかえ
「NPC」の類語や言いかえ
「自分では動かせない味方キャラ」「勝手に動く仲間」
「護衛しないといけないキャラクター」などが類語とは言えますがNPCという略語において類語は存在せず、狭義のNPCが出ないゲームも多く存在します。
まとめ
まとめ
NPCは狭義では日本ではドラゴンクエスト4がテレビゲーム初登場の概念で、自分で操作しないキャラクターと言う意味が全体としてあります。
NPCが操作できると楽になるというシーンがあるゲームもいくつか存在しており、面白みの一つと言えるでしょう。