「TOKIO力」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「TOKIO力」【トキオリョク】とは何なのか、その意味と使い方を詳しく説明していきます。

「TOKIO力」とは?意味

「TOKIO力」とは?意味

自分の力で何とか問題を乗り越えようとするサバイバル能力を意味するのが「TOKIO力」です。

食べる物がなければ自分で一から作り、調理して食べたり、拾ったものを活用して使えるものに再利用するなど自分なりに自給自足の方法を考えて実行できる人の行動を指します。

このような人は、自分から山に入って食べ物を探したり、海の中で魚を獲って捌いて食べるなどサバイバル能力に長けていることもあり、周囲の者に勇気を与えるリーダーシップを発揮する人が多い傾向が見られるわけです。

精神力も強く、前向きに行動する姿もカリスマ性を発揮し、人々の意欲を奮い立たせませす。

「TOKIO力」の概要

「TOKIO力」の概要

言葉の語源は、1995年から日本テレビで放送している『ザ・鉄腕DASH』に出演しているTOKIOのメンバーが、福島県で田畑を耕して米や果物を作り、自給自足の暮らしをしては視聴者に昔ながらの暮らしを体験して届けることで農業の良さを伝えました。

そんな体験生活を通して、自給自足を披露する様子が若者のやる気を高める行動が「TOKIO力」と言い表すようになったのです。

メンバーは諦めずに何事にも積極的に取り掛かり、環境に優しい暮らしすることを考えながら新しい食材を作ったり、昔ながら受け継がれる食べ物を再現するなどして古き良き 活を伝授しました。

当初、番組では電車と競争したりと体を動かすことで人が必死に汗を流す姿を見せて、視聴者に生きる力を与える番組であったため、番組を観た人は仕事も勉強も頑張るようになったのです。

「TOKIO力」の使い方や使われ方

「TOKIO力」の使い方や使われ方

一人だけでは難題に立ち向かえないものですが、複数人集まれば大きな力になることを「TOKIO力になる」と言います。

現代では団結力に欠けている人が多いため、協力しながら目標に向かって突き進むことが現代社会では大切なのです。

物価が上がり、税金も高くなるというのに給料が上がらない人にとって豊かな暮らしができ、さらには安心して暮らせる社会になるよう「TOKIO力を身につけよう」とSNSでは若者が呼びかけるときに使われています。

電気も水道もない場所に行くときは、まさに頑張りと自分のやる気が必要になりますが、そのとき「TOKIO力が活躍する」と人々は悟るわけです。

「TOKIO力」を使った例文(使用例)

「TOKIO力」を使った例文(使用例)

・『難しい難題に立ち向かうには、強いTOKIO力を発揮することが必要だ』
問題が難しいほど団結する力と好奇心が必要になり、複数の力がひとつになったとき素晴らしい仕事ができるようになるのです。

・『職場で残業を任されたとき、深夜までかかりそうなほどの量に、眠っていたTOKIO力を呼び起こす』
残業を任されるだけでもつらいのに、ものすごい量の仕事であったとき自分の中で眠る力を目覚めさせます。

・『修学旅行でTOKIO力が強い人が本領を発揮したことで、スムーズに観光地点を時間通りにまわれた』
リーダーシップを発揮する人がいれば、現地の情報を伝えて時間通りに観光地を巡るため予定を考えて物事が進められるわけです。

まとめ

まとめ

問題が起きたとき、自分の中で眠る「TOKIO力」を発揮したり、磨く努力することで難題に立ち向かう力になるわけです。

この力をどのように養えばいいか、そしてどのタイミングで使えばいいか学びたいときはザ・鉄腕DASHを観て学んでみるといいでしょう。

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