「イラレ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「イラレ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「イラレ」とは?意味

「イラレ」とは?意味

Adobe Illustratorという描画ソフトを指すケースが大半で、職業としてのイラストレーターをイラレと呼ぶケースはあまり有りません。

「イラレを勉強する」「イラレをインストールできるパソコンが欲しい」「イラレで描いた」などの使い方をするため、職業としてのイラストレーターとはある程度文脈で区別はできます。

「イラレ」の概要

「イラレ」の概要

イラレの語源であるAdobe Illustratorは曲線の描画の調節に優れており、文字を線として変換させる事ができ、それを部分的に歪めたり、拡大させることによってロゴを作ることが手軽に行なえます。

作業データ自体はベクターデータで保存されるため、画像の拡大に対して非常に強いというメリットがあり、印刷において非常に有効な描画形式であると言えます。

ただしネット上の画像として表示するにはjpegなどの形式で保存する必要があるため、ベクターデータではなく画像データとしてアップロードされます。

なお、イラレ自体は現在は月額プランとして提供されており、Illustrator単体は月2728 円となっています。

同じAdobeの写真編集ソフトPhotoshopも知名度的にイラレに並ぶ画像編集ソフトと言え、フォトショと略されることもあります。

イラレ自体はマンガの描画に向いたソフトではなく、マンガのデジタルでの作業はCLIP STUDIO PAINTというソフトを使うケースが多く、こちらはクリスタと略されることが多くなっています。

「イラレ」の言葉の使い方や使われ方

「イラレ」の言葉の使い方や使われ方

「このイラストはイラレで描きました」「ロゴを作るだけでイラレ導入するのは流石に高いかな?」「イラレは本だけで学習するのは難しい」「イラレでマンガを書くのはページ設定やマンガに対応した機能が少ないためあまり向いていない」などAdobe Illustratorの感想や機能に対しての使われ方が多くなります。

「イラレ」の類語や言いかえ

「イラレ」の類語や言いかえ

「Adobe Illustrator」という言葉が原形であり最も言いかえで使えるものとなりますが、Adobe Illustratorに並ぶ描画ソフトがあまりなく、マンガメインではあるもののCLIP STUDIO PAINTが近い存在、Adobe Photoshopはおもに写真修正や写真ベースの画像作成というものになり、明らかな類語と言えるものは少ないと言えます。

強引に言えばWindowsのペイントも類語と言えなくはありませんが、機能としてはかなり異なります。

まとめ

まとめ

イラレという言葉はAdobe Illustratorを指すもので、イラストを描いた際に何で描いたかを示すことなどでイラレで描いたという使い方をします。

公式な場ではAdobe Illustratorとフルネームで書くのが一般的です。

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