この記事では、「ワラタ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ワラタ」とは?意味
「ワラタ」とは?意味
2001年頃に登場したとされるインターネットスラングで笑ったという意味です。
半角カナのワラタという表記も見られます。
また、ワロタも同じ意味で使われ、ワロタのほうが多く使われているとも言えます。
さらに現在ではwで笑ったという意味を表すケースも多く2022年時点ではやや古い言葉であると言えるでしょう。
ただしTwitterなどでも地道に使われている言葉ではあり、ややスタイルが変わってきたものと言えます。
「笑った」をカタカナにして縮めただけの言葉なので、いかにもスラングを使っているという感覚が弱めとも言えます。
「ワラタ」の概要
「ワラタ」の概要
掲示板において感想として使うケースが多く、面白い体験談などに対して「ワラタ」と3文字のみ投稿するという使い方が見られました。
現在Twitterで面白いツイートに対して「ワラタ」とするケースはかなり少なめです。
「凄い古い新聞を見つけて広告とか見たらワラタ」というような文章としての使い方もできます。
クソワラタという強調の仕方ができますが、凄くワラタなどの強調はもともとの使い方では見られず、文章としての使い方であれば見られます。
「ワラタワラタ」など連続して使うケースはありません。
Twitterでの使い方においてはワラタの後に絵文字をつけるという使い方も見られ、厳密な定義があるものではない状況です。
「ワラタ」の言葉の使い方や使われ方
「ワラタ」の言葉の使い方や使われ方
「>>855 ワラタ」匿名掲示板での使い方で、レス番号855番の投稿が笑える内容だったという意味で、この使い方が最も古い使い方となります。
「ゲームで新キャラが使えなさすぎてワラタ」という使い方ではまとめサイトのタイトルなどの例文で本当に笑ったかはさほど重要ではありません。
この場合実際にはゲームは固有名称になります。
「ギャグ漫画家の新作読んだらいつもと全く変わっていなくてワラタ」という使い方はTwitterなどでも見られる系統の使い方です。
「ちょっ、写真クソワラタ」画像が投稿できるタイプでとても笑ったというケースの使い方です。
口頭で使うというケースは少なく、親しい間柄で使うことはあり得るでしょう。
「ワラタ」の類語や言いかえ
「ワラタ」の類語や言いかえ
「ワロタ」「w」が「笑った」の略語としての意味合いがある類語となります。
「ワロス」も系統としては近しいものがあります。
「面白かった」「笑った」などは略さない元の言葉ということで、かしこまった文章での言いかえができます。
(゚∀゚)アヒャ なども遠くない表現と言えます。
まとめ
まとめ
「ワロタ」という言葉は一時の流行からやや異なる使われ方になり、文章の一部として使われるケースも見られるようになりましたが、wなど笑うという意味の略語が増える中で生き延びることに成功しているとも言えます。
ただし今後爆発的に使われることはまずないでしょう。