「モヤモヤする」の解説
「モヤモヤする」の解説
「モヤモヤする」という擬態語(オノマトペ)は、「心に何らかのわだかまりがあって、サッパリとしないさま」や「何らかの悩み・不安などがあることで、晴れ晴れとした気持ちになれないこと」を意味しています。
「モヤモヤする」という表現には、「欲求を抑制できないような感じを抱くこと」や「ムラムラとした色情が湧き起こるさま」といった意味合いもあります。
また「モヤモヤする」とは、「痛ましいことやスッキリしないことに接して、心が痛むさま」という意味を持っている言葉でもあるのです。
「モヤモヤする」の使われ方
「モヤモヤする」の使われ方
「モヤモヤする」という擬態語(オノマトペ)は、「心にわだかまり・こだわりがあって、スッキリとした気持ち(晴れ晴れとした気持ち)になれない場合」に使うという使われ方になります。
例えば、「知り合いが行方不明になった事件が解決していないので今もモヤモヤしています」や「モヤモヤした気持ちを抱えたままでは前に進めません」といった文章で使えます。
「モヤモヤする」の言葉は、「色情・欲求を抑えきれない感覚がある場合」にも使われます。
例えば、「思春期には、モヤモヤするような欲情を覚えるものです」などの例文で使用されます。
また「痛ましい出来事・悲しい出来事に遭遇して心が痛むさま」という意味合いでも、「モヤモヤする」の擬態語(オノマトペ)が使われることがあります。
「モヤモヤする」の例文1
「モヤモヤする」の例文1
「モヤモヤする」の例文を紹介して、その意味を解説します。
「大学卒業後にどうするのかの進路が決まっていないので、ずっとモヤモヤする気持ちが残っていました」
この例文は、「大学卒業後にどうするのかの進路が決まっていないので、ずっとスッキリとしない気持ち(晴れ晴れとしない気持ち)が残っていました」ということを意味しています。
「モヤモヤする」の例文2
「モヤモヤする」の例文2
「モヤモヤする」の例文を紹介して、その意味を解説します。
「魅力的な異性に対してモヤモヤする欲求を覚えるのは、思春期の男性にとっては珍しいことではないのです」
この例文は、「魅力的な異性に対して抑えにくいようなムラムラとした色情・性欲を覚えるのは、思春期の男性にとっては珍しいことではない」ということを意味しています。
「モヤモヤする」の類語・言い換え表現
「モヤモヤする」の類語・言い換え表現
「モヤモヤする」の類語・言い換え表現として、「気分がふさぐ」「気分が晴れない」「鬱々とする」「体がうずく」「ムラムラする」「欲情する」「ムシャクシャする」「やり場がない」などがあります。
「モヤモヤする」という擬態語(オノマトペ)は、「心にわだかまりがあって、気分がふさいで鬱々とするさま」や「抑制できないようなムラムラとした欲情を抱いているさま」、「痛ましいことがあってムシャクシャすること」、「痛ましくてやり場がない気持ちがあるさま」を意味しています。
それらの意味合いから、「モヤモヤする」と類似した意味を持っている類語・言い換え表現として、「気分がふさぐ」「気分が晴れない」「鬱々とする」「体がうずく」「ムラムラする」「欲情する」「ムシャクシャする」「やり場がない」を挙げられます。
「モヤモヤする」の対義語
「モヤモヤする」の対義語
「モヤモヤする」の対義語として、「スッキリする」「ハッキリする」「気分が晴れる」「禁欲的である」「自己抑制できる」などがあります。
「モヤモヤする」の擬態語(オノマトペ)は、「悩み・問題などがあって、心がスッキリ(ハッキリ)しないこと」や「気分が晴れずに鬱々としているさま」、「ムラムラとする欲情を抑えられない感じがあるさま」などを意味しています。
それらの意味合いから、「モヤモヤする」とは反対の意味を持つ対義語として、「スッキリする」「ハッキリする」「気分が晴れる」「禁欲的である」「自己抑制できる」を挙げることができます。