「ケチャッパー」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ケチャッパー」の意味や使い方、例文を取り上げて分かりやすく説明していきます。

「ケチャッパー」とは?意味

どのような調味料の中でもケチャップをこよなく愛す人のことを「ケチャラー」と呼びますが、さらに好きで愛情が止まらない人のことを「ケチャッパー」と言います。

オムレツや目玉焼きだけでなく、野菜炒めやスープなど幅広い料理にケチャップをたっぷりとかけて食べるのが何よりも幸せと思う人を少しからかう意味も込めてこのように呼ぶわけです。

元々はケチャップの「ケチャ」と、人を「ラー」と呼んでいたものの語尾を「パー」と表して掛け合わせたものであり、マヨラーから派生したケチャラーをラッパー的な要素を含めて言い表す言葉に変化させて「ケチャッパー」と言います。

「ケチャッパー」の概要

和食、中華、洋食など様々な種類の料理を甘いトマト味にして食べるのが「ケチャッパー」であり、中には好きすぎるあまり甘いものにもかけて食べる人までいます。

交流サイトの“mixi”(ミクシィ)には、「ケチャッパーの集い」なるものがあり、なんにでもケチャップをかけて食べる人たちが集まり、やり取りして楽しむわけです。

「ケチャラー」とはまた違う人たちであり、ケチャップでより激ウマにするためにはどうしたらいいか本気で考えたり、どの料理にどうかければより少ない量でも美味しく食べられるかを考えるなどしています。

「ケチャッパー」の使い方や使われ方

自分のことをケチャップ好きな者と表すとき「俺はケチャッパーだ」と、まるでラッパーのようなノリで周囲に伝えるとき使われています。

いかに「ケチャッパーが憧れるグルメ」か取り上げて、いかにケチャップをかければ料理が豪華になるか言い表せる言葉になるわけです。

“Twitter”(ツイッター)では「集まれケチャッパー」と書き込みして、同じようにケチャップが好きな人たちを募り、交流しようと考える人も増えています。

類義語には「ケチャラー」があり、マヨラーと同じように好きな調味料に特化した人で、マヨネーズを持参して肉から魚、ご飯にいたるまで様々なものにかけて食べている人という意味を表します。

「ケチャッパー」を使った例文(使用例)

・『ケチャップ一つで笑顔になるかを考えて暮らすのがケチャッパーの課題だ』
日々の生活にケチャップを取り入れて、より豊かに、明るく過ごせるよう工夫するのが彼らのモットーです。

・『ケチャッパーは地方に売っているケチャップを収集して、味の違いを楽しむのが好きだ』
日本全国のケチャップを食べてみて、どれが一番美味しいか実際に食べて考えるのが趣味な人もいます。

・『ケチャッパーの会では、ケチャップ好き人間が集まって自分の知識を伝えて楽しむ』
裏話や豊富な知識を仲間に伝えて、役に立つように工夫するのも楽しみの一つなのです。

まとめ

ケチャップをどのような料理にでもかけて食べるのが「ケチャッパー」で、その話すると時間を忘れてしまうほど楽しいと感じる愛好家を呼ぶときに使われています。

誰でもすぐになれる「ケチャッパー」を目指して、自分なりにどのようにしたら愛好家になれるか考えて、実践してみるといいでしょう。