「改めてよろしくお願いします」とは、どのような場面で使われるのでしょうか?
今回は「改めてよろしくお願いします」について詳しく見てみましょう。
「改めてよろしくお願いします」とは?
「改めてよろしくお願いします」とは?
「改めて」は、また今度や再度、今さらや新たにという意味です。
物事を再認識、再確認するという意味で使います。
「よろしくお願いします」は、ビジネスでも口頭やメールで頻繁に使う言葉です。
「よろしく」は、相手に好意を示したり、頼みごとをする時に添えます。
「改めてよろしくお願いします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「改めてよろしくお願いします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
例えば、仕事で出会った人と、挨拶や談話を終えた時にこの言葉を使います。
他には、ビジネスで初対面の相手と会った後に、メールで感謝の気持ちを伝えます。
そのような場合に、最初の文章でこの言葉を使います。
まだ知り合ったばかりで、これからもお世話になることを伝えます。
その後の文章で本題の感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。
また、今までメールのやり取りだけで、直接顔を合わせて初めて会う時に、再び挨拶させてください、よろしくお願いしますという意味で使います。
「改めてよろしくお願いします」の正しい敬語表現
「改めてよろしくお願いします」の正しい敬語表現
「改めまして、よろしくお願いいたします」と表現します。
「改めて」のより丁寧な表現で、丁寧語の「ます」を付けて「改めまして」になります。
丁寧語で、気を取り直してもう一度行う、仕切り直して、心機一転を図ってなどの意味になります。
それまでの場面や話題を切り替える場合などに使います。
「改めて」自体は敬語ではありません。
前後の敬語と組み合わせることで目上の人にも使える言葉です。
「よろしくお願いします」を「よろしくお願いいたします」と丁寧に言い替えると丁寧な表現になります。
「いたします」は、補助動詞としての使われているので、平仮名で表記します。
「改めましててよろしくお願いします」を使った例文
「改めましててよろしくお願いします」を使った例文
・『次回の件ですが、改めましてよろしくお願いいたします』
・『それでは、改めましてよろしくお願いします』
「改めましててよろしくお願いします」の類語や言い替え
「改めましててよろしくお願いします」の類語や言い替え
・『どうぞよろしくお願いいたします』
・『引き続きよろしくお願いいたします』
・『何卒よろしくお願いいたします』
まとめ
まとめ
「改めましてよろしくお願いします」は、仕切り直してよろしくという意味です。
ビジネスで口頭やメールで使います。
仕事で出会った人と、挨拶や談話を終えた時にこの言葉を用います。
他には、ビジネスで初対面の相手と会った後に、メールで感謝の気持ちを伝えます。
また、今までメールだけだった相手に、直接顔を合わせて初めて会う時に、再び挨拶させてください、よろしくお願いしますという意味で使います。
「改めまして」と丁寧な表現を用いて、この言葉を使いこなすと良いでしょう。