この記事では「心よりお祝い申し上げます」について解説をします。
「心よりお祝い申し上げます」とは?意味
「心よりお祝い申し上げます」とは?意味
おめでたいこととして喜ぶ気持ちを表す言葉です。
「心より」には、心からという意味があります。
うそではなく、本当にそう思っているさまを表します。
「お祝い」は「祝い」の美化語です。
めでたいことだとして喜ぶ気持ちを意味します。
めでたいことがあったのは他人で、その事柄を話し手が喜んでいる気持ちを表しています。
「お」をつけることで上品な言い方になります。
「申し上げます」は「言う」の謙譲語です。
話し手が「言う」ということを低めて表現しています。
「心よりお祝い申し上げます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「心よりお祝い申し上げます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、めでたいことがあったときに使用をします。
たとえば、結婚をした、昇進した、子どもが生まれたなどです。
めでたいことがあったのは聞き手です。
聞き手にとってめでたいことがあり、それを話し手が喜んでいることを表しています。
この言葉だけで使うことは少なく、「結婚おめでとうございます」などの「おめでとう」の言葉や、めでたい事柄について自分が感じたことなども伝えます。
お祝いの言葉は、伝えるタイミングが大切です。
遅くなってしまっては、喜んでいる気持ちが十分には伝わらないでしょう。
できるだけ早い段階でメッセージを伝えることが望ましく、できればめでたいことがあってから1週間以内に伝えるようにします。
電報で送る場合には、台紙などにこだわってみるのもよいでしょう。
さまざまなデザインの台紙があり、相手の趣味や何を伝えるのかにあわせて選ぶと、より気持ちが伝わるはずです。
「心よりお祝い申し上げます」を使った例文
「心よりお祝い申し上げます」を使った例文
・『昇進おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます』
「心よりお祝い申し上げます」の返答や返信例
「心よりお祝い申し上げます」の返答や返信例
お祝いの言葉をもらったことに対してお礼を伝えます。
手紙や電報などを受け取ったら、できるだけその日のうちに伝えましょう。
せっかく祝福をしてくれているのに、お礼の言葉が遅くなってしまっては失礼です。
お礼の言葉は簡単で構いません。
電話やメールで伝えてもよいし、直接会う機会があるなら、会ったときでもよいです。
めでたいことがあり、自慢したくなるかもしれませんが、自慢するような発言をするのは望ましくありません。
謙虚な姿勢を示した方が印象がよくなります。
まとめ
まとめ
この言葉は、めでたい事柄を喜ぶ気持ちを表すものです。
職場の人や知り合いが結婚をした、昇進した、出産をしたなどのときに伝えます。
めでたいことがあったならば、できるだけすぐにお祝いの言葉を伝えましょう。
相手は喜んでくれるはずです。